学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0304562
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
演習ⅢA
科目名 【英語】
Course Title
Seminar IIIA
担当教員 【日本語】
Instructor
藤本 亮 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUJIMOTO Akira ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 5時限
Spring Mon 5
対象学年
Year
4年
4
授業形態
Course style
演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本演習では、法情報論・法文化論の視点で、メディア(大衆文化・サブカル含む))に現れる(描かれる)法・規範・ルールなどをとりあげて研究します。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
We will study the law, norm, rule and so on expressed in media, including mass culture and underground culture, from the perspectives of law and informatics and law and culture.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
メディア作品の中で法がデフォルメされ、実際の法制度と異なって描かれているのはなぜか、メディア作品が法の社会的イメージ形成にどのような影響をもっているのかなどを研究して、「メディアで伝達されている法」が有する社会的機能を実証的に考えることができるようになる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
春学期は徹底して法に関係する映画・ドラマやマンガや小説をできるだけ多く観たり読んだりして検討する。(2020年は「犯罪報道」、2019年は「39 刑法三十九条」「Law & Order」、2018年は「羅生門」「レベッカ」、2017年は「それでもボクはやっていない」、2016年は「逆転裁判(ゲーム、アニメ、ドラマ)」「Hero」「弁護士のくず」「家栽の人」「島根の弁護士」などを取り上げた)。
作品の検討にあたっては、メディアスタディーズや作品研究の方法論についても並行して学ぶ。
どのような作品を観たり読んだりするかはゼミ生の希望もふまえて決定する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件はない。関連する科目は専門演習IA・IB・IIA・IIB・IIIB、法情報学I・II・III
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業内外のゼミ活動への参加状況は以下の観点から総合的に判断する。授業への出席が概ね7割以上と良好であること、授業時間中・授業時間外にゼミでの学習活動に概ね毎週参画していること、報告担当の際には適切に報告ができていること、ゼミ大会準備やゼミ論執筆にあたり責任感持って分担役割を果たすこと。こうしたゼミ活動への参画を通じ、ゼミでの研究テーマについて学術的にアプローチすることができる理論的枠組と学際的なノウハウを身に着けたことをもって合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
個別の教科書は指定しない。ただし、授業進行と学生の理解状況をふまえて「教科書」として個別図書を指定する必要が生じた場合には購入のための十分な時間的余裕をもって別途指示する。
参考書
Reference Book
授業中に必要な参考書は紹介し,適宜、必要な資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
指示された関係資料や文献をしっかり読み、発表にあたってはしっかりと準備する。必要に応じ、自主的に積極的なサブゼミを開催する。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
学期を通じて対面・遠隔併用授業で実施する。専門演習I~IIIを合同で授業を行う。
授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)

遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.