学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経済学部
時間割コード
Registration Code
0403012
科目区分
Course Category
科目名 【日本語】
Course Title
経営Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Management II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
川﨑 綾子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAWASAKI Ayako ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 4時限
Spring Fri 4
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義では,経営学の諸理論を理解し身につけることで,受講生自身の経営学の研究能力とリーダーとしての資質を醸成する。具体的には,経済社会や企業社会に潜む問題を積極的に分析し,解決する能力の育成を目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to enhance your research ability in business administration and leadership by understanding and learning management theories. This course aims to develop ability to actively analyze and solve problems hidden in economic and corporate society.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
学生は経済や経営の理論的な用語を駆使し,経済社会が直面する諸課題に,分析的に取り組むことができる。経済学や経営学の総合的な知識を有し,事業活動を行うに際して求められる「リーダー」としての資質や,コミュニケーション能力を備えている。現代社会が直面する経済的な問題の解決に,自ら取り組むことができる。企業や経済社会において,合理的で実践的な意思決定を主体的に行える。また,文献や資料から必要な証拠を収集し,それに基づいた分析的なレポートを作成する能力をもつ。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1 導入 /単位取得に関する注意事項
2 経営の目的(1)/顧客価値の提供
3 経営の目的(2)/価値提供のための組織づくり
4 組織と不確実性
5 人のマネジメント(1)/モチベーション
6 人のマネジメント(2)/モチベーションとリーダーシップ
7 組織デザインと分業(1) /外部業者の活用
8 組織デザインと分業(2) /アウトソーシングと製品のモジュラー化-
9 組織デザインと統合 /垂直統合とSPA~
10 様々な取引形態 /取引コストと信頼
11 資源依存理論
12 提携の様々な形 /製作委員会とプロデューサー
13 製品開発 / プロデューサー,プロダクト・マネジャー
14 商品開発 / コンビニのプライベートブランド商品
15 流 通 /コンビニエンス・ストア
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
経営Ⅰを受講済みであることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
履修取り下げ制度は採用しない。レポート(100%)に基づいて評価する。
毎回の小テストやレポートの評価基準としては,①現実の事象(現代経済や企業社会に潜む問題)を詳しく分析できていること,②現実の事象を,経済や経営の理論的な用語を使って正しく説明できていること,③現実の諸課題に対する独自の解決案を,分析的に提示できていることを確認する。
また,小テストやレポートに取り組む際に多様な資料を探索したかどうか,そうした資料から必要な証拠を収集した上で,学生独自のアイデア(解決案)を提示できているかどうかを評価基準とする。人や諸課題を統括する「リーダー」の視点で,現実の諸課題を俯瞰的に捉えられているかどうかを確認する。課題に対する解決案を評価する際には,リーダーとして合理的で実践的な意思決定を行えていることを評価基準とする。理論的な用語の定義を自身の言葉で説明することができ,用語を使って現実の事象を独自の切り口で説明できていることを,合格の基準とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
教科書は指定しないが,参考書は講義内で紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
本講義ではNUCT上に講義資料を掲載する。また,理解度や関心の在り所を確認するための小テストも,NUCTに載せておく(講義に関連する用語の定義に関する質問など)。回によって,講義資料を視聴する「前」に取り組む小テストと,視聴「後」に取り組む小テストがあるので,注意すること(小テストのタイトルに「第〇回(予習)」,「第〇回(復習)」と記載する)。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
教員への質問および授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT 機能「メッセージ」により⾏う