授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本演習は、経済学と経営学の知識・知見を現実の証券・金融市場に応用し、この分野において、受講生が自ら発見した課題を実際にデータを用いて解決できるようになることを目的とする。具体的には、自ら実行した分析を基に卒業論文を作成することで、根拠を持った提言や主張を展開できる発展的な能力の涵養を目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The objective of this seminar is to grasp the problems in the real financial markets for themselves and to work to solve them with data by applying the knowledge of financial economics to the problems. For this objective, students develop their ability to conduct an analysis for portfolio selection or asset pricing. In this Seminar, students write their own theses based on the results gotten with a series of analyses for the problem above. Students can form and offer their opinions with rigid evidences. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本演習により, (1) 証券投資論や資産価格論の習得をより確実なものとし、自分が関心を寄せるテーマに関する従来の研究の課題を知ることができます。 (2) 経済学や経営学の知識をファイナンスに応用することで、証券市場における様々な課題を自ら考えることができるようになります。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 研究報告と議論(1) 2 研究報告と議論(2) 3 研究報告と議論(3) 4 卒業論文ドラフトの進捗報告と議論(1) 5 卒業論文ドラフトの進捗報告と議論(2) 6 卒業論文ドラフトの進捗報告と議論(3) 7 卒業論文ドラフトの進捗報告と議論(4) 8 卒業論文ドラフトの進捗報告と議論(5) 9 卒業論文ドラフトの進捗報告と議論(6) 10 卒業論文ドラフトの進捗報告と議論(7) 11 卒業論文ドラフトの進捗報告と議論(8) 12 卒業論文ドラフトの完成 13 卒業論文ドラフトの確認と修正(1) 14 卒業論文ドラフトの確認と修正(2) 15 まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 名古屋大学経済学部規程に基づきます。選考により認められた、経営学演習I・IIおよび経営学卒論研究Iを履修した者で、かつ、所定の単位数を習得している者のみが、原則、履修可能です。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 受講生の研究と、演習への貢献に基づいて成績評価を行います。その際、以下の点を基準として合格の判断を行います。なお、履修取り下げ制度は採用しません。 (1) 受講生の卒業論文が、上記の目標に到達しているか。 (2) プレゼンテーションやディスカッションを積極的に行っているか。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | テキストは指定しない。適宜教材を提供する。 参考図書:(1)小林孝雄,他「新・証券投資論(理論編)」(日本経済新聞社)、(2)伊藤敬介,他「新・証券投資論(実務編)」(日本経済新聞社)。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 学期開始までに、卒業論文のテーマを決めて行くことが必要。学期開始後は、演習の中で行わった報告に対して行われる他の受講生および教員からの質問・コメントに適切に回答する形で卒業論文を計画的に完成に近づけていくことが必要。 |
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注意事項 Notice for Students | | 冬休み明けから卒業論文の提出期限までは短く、できる作業は校正程度にとどまります。夏休み明けから卒業論文を一通りし仕上げるまでの実質的な期間は3ヶ月足らずです。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 教育レベルが1以下の場合、原則として対⾯授業とする。ただし、対⾯授業を希望しない学生には遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)でも受講できるよう、「対面・遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)の併⽤」とする。遠隔はNUCT等で行う。なお、オンデマンド型の場合、教員への質問および授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。 ※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 動画投稿サイトを用いたインタラクティブな演習の進行。 |
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