学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0628800
科目区分
Course Category
専門基礎科目
Basic Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
量子力学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Quantum Mechanics I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
酒井 忠勝 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAKAI Tadakatsu ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 2時限
Fall Thu 2
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
量子力学の基礎を理解することを目的とします。本講義では1次元の問題だけを取り上げ、確率解釈、演算子の性質の理解を目指します。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this lecture is to understand the basic notions of quantum mechanics, which include the probability interpretation of wave functions and the properties of Hermitian operators. The lecture will focus on only one-dimensional systems.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
基本的なシュレーディンガー方程式の解法、波動関数の確率解釈、演算子の性質を理解していること。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
To learn to solve the Schrodinger equation in one dimension and understand the probability interpretation of the wavefunctions.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.はじめに
2.波束と波動関数
3.シュレーディンガー方程式の導出
4. 不確定性関係
5.1次元ポテンシャル
6.波動関数の重ね合わせと確率解釈
7.量子力学における観測量
8.波動力学の一般構造
9.量子力学における演算子法
10.ハイゼンベルグ描像とシュレーディンガー描像
時間外に復習し、講義ノートや参考書などを調べて授業内容を十分理解すること。そのためには量子力学ノートを各自作成し、疑問点を明らかにするとともに理解内容をまとめることが重要。
履修条件
Course Prerequisites
履修条件は要さない。この科目は、日本語で提供されます。(This class is taught in Japanese.)
関連する科目
Related Courses
解析力学、量子力学I演習
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
定期試験の成績により評価する。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
定期試験で不合格となった者についてはFとする。
参考書
Reference Book
・ガシオロウイッツ 量子力学, 丸善&Wiley
・量子力学I、猪木慶治-川合光 共著、講談社
・基幹講座 物理学 量子力学、国広悌二著、東京図書
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しない。講義ノートを配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義後には時間を十分にかけて復習を行うこと。演習問題を解くことも非常に重要である。
注意事項
Notice for Students
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面を基本とする。今後のコロナ禍の状況によっては、対面とウェブカメラによるライブ配信のハイブリッド形式も検討する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)