授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 基礎生化学IIaで学んだタンパク化学の基本的な知識をベースとして、ヘモグロビンの酸素結合能を例とした、タンパク質の基質結合現象における協同現象を理解する。さらに、触媒分子としての酵素を理解して、化学反応速度論(基質分子との結合、作用、解離)の観点から酵素の性質について理解を深める。これによって、生命科学の化学的根幹をなす代謝システムを理解するための基礎を習得する。
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the fundamental principles of biochemistry. This course deals with the basis of fundamental biochemistry, with fundamental protein function, enzymatic catalysis and enzyme kinetic. |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識、能力を身につけていることを目標とする。
1. 酸素結合タンパクを例にタンパク質が他の生体分子にどのように結合し、相互作用するかを説明できる。 2. 酵素は、どのように働くのかを理解し、説明できる。 3. 酵素の反応速度論を理解し、ミカエリス・メンテン式を説明できる。 4. 酵素活性の阻害と調節について理解し、説明できる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ヴォート基礎生化学(第5版)の以下の章の内容を解説する。
7章. タンパク質の機能:ミオグロビンとヘモグロビン p118~p132 11章.酵素触媒 p216~p241 12章.酵素の反応速度論 p242~p264
教科書の該当箇所を予習しておくこと。教科書の章末問題を授業中、もしくは宿題形式で行う。 |
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履修条件 Course Prerequisites | | This Course will be taguht in Japanese.
この科目は原則abセットで履修すること |
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関連する科目 Related Courses | | 基礎生化学I,IIa, III 基礎細胞生物学 基礎生物物理学 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業内容を正しく理解し、酵素の触媒機構や活性制御、速度論の基礎を理解することが合格の基準である。 出席(授業中に行う小テスト)、宿題(適宜 )、期末テストによって判断する。 |
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不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | |
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参考書 Reference Book | | |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | |
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履修の際のアドバイス Advice | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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