授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 高等植物と動物の発生過程に的を絞り、近年めざましい展開を見せた分子遺伝学がもたらした古典的課題の解明について基礎的な講義を行い、さらにこれらから展開した新たな考え方について紹介する。 This course will focus on higher plant and animal development. It will be taught how emerging molecular genetics has solved classical issues and what new concepts have been drawn. |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。 植物発生 1.植物を含めた生物の進化について理解し、説明できる。 2.植物の受精と初期発生機構について理解し、説明できる。 3.分裂組織の形成と維持の分子機構について理解し、説明できる。 4.葉と花の発生の分子機構について理解し、説明できる。
動物発生 1.動物に関わる発生生物学の基本的に用語・概念について理解し、説明できる。 2.ショウジョウバエの初期発生の分子機構について理解し、説明できる。 3.アフリカツメガエルなどの脊椎動物の初期発生の分子機構について理解し、説明できる。 4.幹細胞と幹細胞の分化機構について理解し、説明できる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 植物発生(東山・金岡) 1.植物を含めた生物の進化(大系統) 2.植物の受精と初期胚発生 3.分裂組織の形成と維持 4.葉と花の発生
動物発生(日比・橋本) 1.動物発生現象における基本原理 2.初期発生の概要 3.体軸形成と胚葉形成 4.パターン形成 |
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履修条件 Course Prerequisites | | 履修条件は要さない。 This course will be taught in Japanese. |
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関連する科目 Related Courses | | 基礎細胞学、基礎遺伝学、発生学I、発生学II、遺伝学I、生物学各論Ⅰ、細胞学I、生命化学I,II |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 出席および試験により評価する。試験は、植物発生(前半)と動物発生(後半)、それぞれの終了後にわけて行う。授業内容を正しく理解していることが合格の基準である。 |
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不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | |
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参考書 Reference Book | | ウォルパート発生生物学(2012)メディカル・サイエンス・インターナショナル |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | 講義資料を進行に応じて講義中に配布するので、講義の時に持ってくること。 |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | 生命理学2年生前期で履修する基礎細胞学I,II、基礎遺伝学I,IIと同等の基礎的知識があること。 |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | |
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履修の際のアドバイス Advice | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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