学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0654322
科目区分
Course Category
専門基礎科目
Basic Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
基礎生物学演習Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Seminars in Basic Biological Science II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
石元 広志 ○ 野間 健太郎
担当教員 【英語】
Instructor
ISHIMOTO Hiroshi ○ NOMA Kentaro
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 1時限
秋 木曜日 2時限
Fall Thu 1
Fall Thu 2
授業形態
Course style
演習
Lecture
学科・専攻
Department / Program
生命理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
英語で書かれた論文を精読し、実験がどのような論理の元に組み立てられ、得られた結果がどのように解釈されて、結論(著者の主張)が出されたのかを、理解する力を養う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to practice the basic ability of each student to understand the English-written scientific papers: how the conclusion is lead by the experimental results, and how each experiment is set up, etc.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
1. 論文がどのように書かれているか、成り立ちを理解する。
2. 論文で使われていた実験手法を理解し、得られた結果の解釈ができる。
3. 論文でよく使われる英単語を身につける。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal of this class is for the students to have the following knowledge and abilities at the end of the class:
1.To understand how papers are written and how they are formed.
2.To understand the experimental methods used in the papers and to be able to interpret the results obtained.
3.To acquire English vocabulary commonly used in academic papers.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
現代生物学、とりわけ神経科学の学問領域において、私たち動物の行動を操る脳の仕組みを遺伝子・分子レベルで語られる様になったのは、モデル生物を用いた研究の貢献が大きい。それら研究の歴史と最新科学について原著論文を読むことで、論文の成り立ち、論理展開、データの解釈の仕方を学ぶ。文献を読む際に重要な英単語の解説も行う。学生各自が行った英訳と解説を発表する機会を設ける。(石元)

動物の行動の基盤となる神経細胞や分子の機能を線虫C. elegansを用いて明らかにした英語の原著論文(数報)を対象とし、輪読・解説を行う。対象とする論文をあらかじめ読んでくることによって、授業時間内に活発な議論ができることを期待する。(野間)
履修条件
Course Prerequisites
履修要件は要さない
関連する科目
Related Courses
基礎遺伝学、基礎細胞学、基礎生理学
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席と課題や授業への取り組みの総合点で評価する。授業内容を正しく理解していることが合格の基準である。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
所定の成績に達しない場合は不可(F)とする。
特に事情がない限り毎回出席すること。
参考書
Reference Book
必要に応じて授業時間に紹介する。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて、毎回の授業で講義資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
配布する論文を予め熟読しておくこと。不明な点等を授業中に質問できるように整理しておく。
注意事項
Notice for Students
配布された文献をあらかじめ読み、予習しておくこと。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特になし
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
感染防止措置を敷いた上で基本的には対面形式で行う。
市中の感染状況によっては遠隔授業を行う。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
ZoomもしくはTeamsを用いた遠隔授業を行う場合がある。会議室リンクとパスは適宜連絡する。