学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0610032
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
数学研究UI
科目名 【英語】
Course Title
Undergraduate Seminar UI
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
林 孝宏 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HAYASHI Takahiro ○
単位数
Credits
6
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 3時限
春 水曜日 4時限
Spring Wed 3
Spring Wed 4
授業形態
Course style
セミナ-
Seminar
学科・専攻
Department / Program
数理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
テーマ 結晶群とコクセター群

この卒業研究では、まず、教科書[1]に従って、平面結晶群について学びます。
[1]は一見、非常に平易に見えると思いますが、個々の平面結晶群についての
具体的な記述に乏しいという欠点があります。その点については、各自で手を動かして
補っていくことになります。
その後は、教科書[2]に従って、鏡映群やコクセター群について学びます。
これらは、高次元の図形の対称性を記述するものですが、リー群、リー環や量子群など
多くの数学的構造とも関連する重要なものです。







The aim of this course is to learn basics of crystallographic groups
and Coxeter groups by seminar style.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
結晶群等について、基本的な考え方を理解し、具体例が取り扱えるようになる。また、セミナーの準備を通して数学の本を行間を埋めながら丁寧に読むことができるようになり、セミナーの発表を通して、数学的に筋道の通った話ができ、質問に対して的確に受け答えできるようになる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
週に1回2~3 時間くらい、おもに輪講形式のセミナーによって、文献を読み進めていきます。
履修条件
Course Prerequisites
定員超過の場合の選考方法
事前に面談をした者を優先します。それで決まらない場合には相談して頂きますが、最終的にはくじ引きで決めます。


This course will be taught in Japanese.
関連する科目
Related Courses
現代数学基礎AI, AII, BI, BII
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
事前に十分な準備をした上で輪講に臨んでいるか否かで評価します。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
参考書
Reference Book
なし
教科書・テキスト
Textbook
[1] 河野俊丈:結晶群, 日本評論社
[2] J. E. Humphreys, Reflection groups and Coxeter groups, Cambridge university press.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
注意事項
Notice for Students
オフィスアワー
月曜日 17:00-18:00

メイルで、連絡していただければ、他の時間にも対応します。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特になし。
レベル
Level
2
キーワード
Keyword
結晶群、鏡映群、コクセター群、ルート系
履修の際のアドバイス
Advice
教科書[1]は、証明が詳しく書いてない箇所も多く、簡単ではありません。
見かけにだまされないように。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)