授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ベクトル空間、すなわち線形構造は現代の数学のほとんど全ての分野に現れる普遍的な代数構造である。 この講義では、現代数学基礎BIに引き続き、ベクトル空間と線形写像について学ぶ。 特に、行列(線形写像)の対角化およびその一般化であるJordan標準形の理論および、対称行列とエルミート行列の対角化、2次形式など内積に関連する理論を学び、2年間の線形代数の学習の総括とする。 Students learn about the canonical forms of matrices and linear maps, and also concepts related to inner products such as symmetric and Hermitian matrices. The course is given in Japanese. |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | 特に、行列(線形写像)の対角化およびその一般化であるJordan標準形の理論および、対称行列とエルミート行列の対角化、2次形式など内積に関連する理論について、内容を良く理解をし、基本的な演習問題の解答を与えられるようにする。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | この講義では、現代数学基礎BIに引き続き、ベクトル空間と線形写像について学ぶ。 特に、行列(線形写像)の対角化およびその一般化であるJordan標準形の理論および、対称行列とエルミート行列の対角化、2次形式など内積に関連する理論を学び、2年間の線形代数の学習の総括とする。 詳しい講義予定は初回講義で配布する。 また、講義に即した演習問題を配布する。これを講義後に自分で解答を作成することが、講義内容の復習と理解の確認につながる。 |
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履修条件 Course Prerequisites | | 1年次の線形代数学I、IIに加え、現代数学基礎BIの内容を前提とする。 |
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関連する科目 Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 大学の活動レベルに従い、対面試験を実施可能な場合には、対面による中間試験と期末試験を実施する。 実施不可能な場合は、代替としてレポート提出もしくはNUCTによる遠隔試験を実施する。 |
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不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | |
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参考書 Reference Book | | |
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教科書・テキスト Textbook | | 前期の現代数学基礎BIの教科書 竹山美宏、ベクトル空間、日本評論社 を引き続き使用するが、講義は必ずしも教科書に沿って行うわけではない。自習用のテキストとして活用してもらいたい。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | 大学の活動レベルおよびウイルス感染の状況を勘案しながら、可能であれば対面式で、そうでない場合は遠隔式で授業を行う。 |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | 行列(線形写像)の対角化、Jordan標準形、対称行列とエルミート行列の対角化、2次形式 |
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履修の際のアドバイス Advice | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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