授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 関数解析既習者向けに,その先にある話題を解説する. |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This lecture course is about an advanced topic and its main targets are students who have already known basic functional analysis. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 関数解析続論としてスペクトル理論の易しい部分を解説してから,自由確率論という新種の確率論について解説する. |
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履修条件 Course Prerequisites | | この講義は日本語で提供される. This course is taught in Japanese.
必要なことは一応解説するが,1,2年生で学ぶ内容および4年春学期までに提供される解析系科目の内容は既知とする.関数解析で言えば,ヒルベルト空間上の有界線型作用素の基本的なことは知っていることとするが,スペクトル分解を含むスペクトル理論は仮定しない. |
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関連する科目 Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | |
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不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | |
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参考書 Reference Book | | |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | 自由確率論は作用素環論の知識なしに展開できるのですが,必要最低限度の作用素環論のごく初歩的な話題も組み込みます.しかしそれは作用素環論としてはマイナーな部分です. 授業開講形態(対⾯・遠隔など)、使⽤ツール、遠隔授業(オンデマンド型)の場合の対⾯授業に相当する教育効果を確保するための措置(教員への質問⽅法、学⽣同⼠の意⾒交換の⽅法)は、以下のWeb ページにまとめています。
URL:https://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/education/2021/announcement-a.html
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | 講義開始前に連絡し,講義担当者の許可を得た場合に限る. |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | 関数解析,確率論,自由独立性,ランダム行列,作用素環 |
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履修の際のアドバイス Advice | | 特にないのですが,カラクリは何か?を意識して聞いたり,ご自身のこれまでに学んだ数学理論との関係に想いを馳せたりしながら受講するのがよいでしょう.逆に,数学は手が動いてナンボなので,知識を無批判に吸収するのに終始する姿勢では得るものはないでしょう.これはこの科目に限らない話ですが. |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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