学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0618700
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
統計・情報数理Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Statistics and Information Science I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
亀山 富緒 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAMEYAMA Tomio ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
数理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
保険会社の数理業務に関わる基礎知識を与え、その前提になる保険について概観する。日本アクチュアリー会の資格試験についても紹介する。
Give basic knowledge related to the mathematical operations of insurance companies, overview on the premise insurance.
And introduce qualification examination of IAJ (The Institute of Actuaries of Japan).
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
生命保険が、死亡率や利率を基にどのように構成されているかを理解する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
生命保険数学          life insurance mathematics
(0)はじめに  Introduction
(1)利息の計算  Interest rates
(2)生命表および生命関数 Life table and life functions
(3)脱退残存表  Decrement table
(4)純保険料  Net premium
(5)責任準備金(純保険料式) Net premium reserve
(6)計算基礎の変更 Change of actuarial assumptions
(7)営業保険料 Gross premium
(8)実務上の責任準備金 Practical reserve
(9)解約その他諸変更に伴う計算 Calculation of surrender and other value
履修条件
Course Prerequisites
特に無し。
This course will be taught in Japanese.
関連する科目
Related Courses
特になし。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レポート課題と受講状況により評価する。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
参考書
Reference Book
二見隆       生命保険数学 上巻、下巻 日本アクチュアリー会         
山内恒人      生命保険数学の基礎    東京大学出版会
MAH・西林・寺内  アクチュアリー試験    東京図書
教科書・テキスト
Textbook
つぎにあげる参考書に準じた資料を配布し講義する。
参考書  二見隆 生命保険数学  上巻、下巻 日本アクチュアリー会
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
注意事項
Notice for Students
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
actuaryに興味のあるすべての他学科の学生も是非とも聴講してみて下さい。
レベル
Level
2
キーワード
Keyword
保険、生命保険、年金、actuary、 保険計理人、年金数理人、現価計算、死亡率、生命表、計算基数、保険金、保険料、責任準備金、アクチュアリー試験、SOA、金融工学、生命保険会社
履修の際のアドバイス
Advice
現在アクチュアリーは第四世代と表現する人もいますが、今回の講義はアクチュアリーの起源である第一世代が取り組んだ生命保険数理について行います。保険の中で古くからある生命保険が、どのような技術に裏付けされて出来上がっているか、そして現在も使われているかを紹介できればと思っています。
第四世代(第五世代との意見もある)まで発展したといえども、生命保険会社の業務の根幹は生命保険数理であることは間違いありません。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)