学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0620100
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
量子力学Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Quantum Mechanics II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
原田 正康 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HARADA Masayasu ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 2時限
Spring Mon 2
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
角運動量とスピン、荷電粒子の電磁場との相互作用、摂動論、原子の構造の量子力学的な記述を学習する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
To learn the quantum mechanical description of the angular momentum and spin, the interaction of charged particles with the electromagnetic field, the perturbation theory and the structure of atoms.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
量子力学を用いて、原子の構造を理解できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
To understand the structure of atoms using the quantum mechanics
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.水素原子スペクトルの復習:動径波動関数、軌道角運動量など
2.角運動量とスピン: スピン角運動量、角運動量の合成など
3.電磁場中の粒子: 電磁場中の粒子の量子力学、一様磁場中の粒子、磁気モーメントなど
4.時間によらない摂動論
5.原子の構造: スピン・軌道相互作用、ゼーマン効果など
6.時間による摂動論の基礎
履修条件
Course Prerequisites
履修要件は要さない (No specific prerequisite)
この科目は、日本語で提供されます。(This class is taught in Japanese.)
関連する科目
Related Courses
量子力学Ⅰ、物理学演習Ⅲ
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
主に試験の成績により評価する。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
履修取り下げの場合は「欠席(W)」とし、それ以外の成績不良者は「不可(F)」とする。
参考書
Reference Book
猪木慶治、川合光:「量子力学Ⅰ・Ⅱ」(講談社、KS物理専門書)
猪木慶治、川合光:「基礎量子力学」(講談社、KS物理専門書)
J.J.Sakurai, Jim Napolitano (桜井明夫訳):「現代の量子力学(上・下)」 (吉岡書店)
ガシオロウィッツ:「量子力学Ⅰ・Ⅱ」(丸善)
岡崎誠、藤原毅夫:「演習量子力学」(サイエンス社)
江沢 洋:「基礎演習シリーズ 量子力学」(裳華房)
教科書・テキスト
Textbook
この授業は特定の教科書に従って行うわけではないので教科書は指定しないが、参考書として以下に挙げておく。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
量子力学Ⅱでは多数の新しい概念を扱うので、予習および復習に十分な時間をかけること。
注意事項
Notice for Students
NUCTを利用して、講義メモを配布予定。
教員から学生への連絡をNUCTを通して行うこともあるので、NUCTは適宜確認すること。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特になし
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面・遠隔(同時双方型)の併用。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)