学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0624000
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
物理学概論Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Physics I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
川村 静児 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAWAMURA Seiji ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 1時限
春 木曜日 1時限
Spring Mon 1
Spring Thu 1
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
物理学教室で行われている研究の具体的な内容を、研究の歴史、将来への展望などを中心に解説する。物理学教室の研究の全般に触れるとともに、4年次での各自の進むコース決定の参考にする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this lecture is to learn the contents of research activities done at the Department of Physics, the history of research, and the future prospect of research.
This lecture will be useful for the students to decide which Laboratory they want to join in their 4-th year.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
物理学研究の広がりと最前線の話題を知る。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Students shall understand the frontier topics of physics.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下の日程で、春学期は毎月曜日、木曜日に、秋学期は毎月曜日に各1テーマ(あるいは2テーマ)ずつ1年間にわたって開講される。毎回レポート「講義を聞いて」(指定の用紙1枚、授業にて配布)を物理事務室内の所定のポストに提出すること。

※単位は、「物理学概論Ⅰ」、「物理学概論Ⅱ」通年として取り扱う

物理学概論講義日程
+【春学期】場所:B5講義室

       講義題目                   担当者(研究室)
4/15(木)クォーク・ハドロン物理            原田正康 (H)
       - エギゾチックハドロン、質量の起源と中性子星 ?
4/19(月)非平衡物理学入門               宮崎州正(R)
4/22(木)天体形成論と物理学              犬塚修一郎 (Ta)
4/26(月)宇宙論で見る素粒子理論            野尻伸一(QG)
5/ 6(木)太陽宇宙環境物理学~太陽と宇宙プラズマの謎を探る~草野完也(SSt)*       
       電波で見る太陽風               徳丸宗利(SW)*
5/10(月)物質科学~現代の錬金術~           谷口博基(Y)
5/13(木)スピンの基礎からスピントロニクスへ      河野 浩(St)
5/20(木)スピン変換の物性物理             谷山智康(J)
5/24(月)物性物理と生物物理を融合した新概念の開拓   倭 剛久(TB)
5/27(木)精密測定による素粒子物理学          清水裕彦(Φ)
5/31(月)高エネルギー加速器で探る物質と宇宙の起源   飯嶋 徹(N)
6/ 3(木)強相関電子系物質の電磁波による探索      小林義明(I)
6/ 7(月)シミュレーションで探る核融合と宇宙のプラズマ 渡邉智彦(P)
6/10(木)我々はどこまで宇宙を理解したか?       杉山 直(C)
6/14(月)光と電波で探る赤道域超高層大気        大塚雄一(SSe)*
       宇宙環境変動とオーロラの物理         三好由純(SSt)*
6/17(木)生命現象に見られる情報変換と情報伝達     槇 亙介(K)
6/21(月)”ニュートリノ/暗黒物質/だれも見たことが   中村光廣(F)
       無いもの”を見る研究
6/24(木)電波観測で探る星と銀河の誕生と進化      立原研悟(A)
6/28(月)物性理論の最前線:固体中のディラック電子系  小林晃人(Sc)
7/ 1(木)一分子計測で探る生体分子機械の作動機構    内橋貴之(D)
7/ 5(月)ミリ波で探る大気環境             水野 亮(AM)*
       レーダー・ライダーで探る北極域超高層大気   野澤悟徳(SSe)*
7/ 8(木)重力波物理学                 川村静児(Uxg)
7/12(月)宇宙における物質の進化と赤外線観測      金田英宏(Uir)
7/15(木)弦理論とは何か?-素粒子論の最前線-     酒井忠勝(E)


予備日:4/12(月)、5/17(月)、7/19(月)
*印は宇宙地球環境研究所の研究室です。4年生での研究室配属はCR研のみとなります。
(※単位は、「物理学概論Ⅰ」、「物理学概論Ⅱ」通年として取り扱う)
履修条件
Course Prerequisites
履修条件は要さない。This class is taught in Japanese.
関連する科目
Related Courses
物理学科全科目。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レポートによる。出席率が75%以下の学生は「欠席(W)」扱いとする。それ以外の学生については SABCFのいずれかの評価とする。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
出席率が75%以下の学生は「欠席(W)」扱いとする。それ以外の学生については「不可(F)」とする。
参考書
Reference Book
必要に応じて参考書を紹介する。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しないが、必要に応じて講義資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業に関するレポート提出を課す。
注意事項
Notice for Students
春学期は「物理学概論Ⅰ」の時間割コードを履修登録すること。
(※単位は、「物理学概論Ⅰ」、「物理学概論Ⅱ」通年として取り扱う)
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特になし。
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面及びICTを使った遠隔授業による。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)