授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 3年次の専門科目の理解を促すために、この授業では、物性物理学のトピックスを題材として,量子力学や統計力学を用いて物質の物理学を理解することを目的とする。また、このトピックスを通じて発表と議論の基礎を学ぶことを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In order to promote the understanding of specialized subjects in the third grade, this class aims to understand the physics of condensed matter using quantum mechanics and statistical physics through reading a textbook about condensed matter physics. Another purpose is to learn the basics of presentation and discussion. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | この授業では、受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身に着けていることを目標とする。 1.英語で書かれた専門書を読んで理解することができる。 2.電磁気学、量子力学、熱・統計力学の基本的な概念を理解し、説明できる。 3.2.の基礎物理学を使って物性物理学の概念を説明できる。 4.自分の考えを発表し他者に平易に説明できる。 5.議論を通して自分の考えを伝え、他人の考えを理解することができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | By the end of this course, students will be able to: 1) understand the contents of a textbook written in English. 2) understand the basic concepts of electromagnetism, quantum mechanics, thermodynamics and statistical mechanics, and explain them. 3) explain the basic concepts of condensed matter physics based on 2). 4) present their opinions to others easily. 5) convey your thoughts and understand the thoughts of others through discussions. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 以下の題材などについて輪講を行う。担当者が担当ページの内容を発表・説明し議論する。 題材:Gerald Burns "Solid State Physics" (Academic Press) のChapter 14 "Ferroelectricity and Structural Phase Transitions"とChapter 15 "Magnetism" 1回のセミナーでは4-6ページ程度を深く読み進み、参加者の取り組み度合いによって全部で60-100ページ程度の教科書を読む。 |
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履修条件 Course Prerequisites | | αクラスの学生が対象である。この授業は日本語で提供される。
This class is for α-class students. This course is given in Japanese. |
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関連する科目 Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 評価方法:セミナーへの取り組み方、具体的には担当分の発表や他の発表における議論への参加状況によって総合的に評価する。100点満点で60点以上を合格要件とする。 評価基準:英語で書かれた専門書を読んで基本的な概念を正しく理解し他者に説明できることを合格の基準とする。 |
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不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | |
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参考書 Reference Book | | |
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教科書・テキスト Textbook | | Gerald Burns ”Solid State Physics" (Academic Press) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 担当者は担当ページの内容を理解するだけでなく、そこに述べられた物理現象の背景や、数式の導出をあらかじめ行っておき、発表当日に他の聴講者に説明し質問に応える。担当でない場合も事前に題材を良く読み込んでおき、発表者に内容についての質問を行う。 |
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注意事項 Notice for Students | | このセミナーは,αクラスの学生が対象である。 また,開講前に受講希望調査を行い,受講者数の調整を行うため,受講できない場合がある。 時間割上では「物理学セミナーⅠ-1α」と記載されているので注意すること。 |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | |
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履修の際のアドバイス Advice | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業。変更の場合はNUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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