学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0629600
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
物理学セミナー第Ⅸの1
科目名 【英語】
Course Title
Physics Seminars IX-I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
田村 陽一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAMURA Yoichi ○
単位数
Credits
4
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 3時限
秋 水曜日 4時限
Fall Wed 3
Fall Wed 4
授業形態
Course style
演習
Lecture
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
新たな知識を獲得し、研究を外部に発信することは、研究をすすめる上での基本的な要素になります。このときに、英語は基礎的な素養として要求されます。

そこで本授業では、宇宙物理学・天文学を素材として物理学の理解を深めるとともに、英語を通じて知識や概念を獲得し、実用的な専門用語を使いこなすことを目的とします。また、口頭発表を通して他の人に伝える力を養うこと、および質疑・議論を通じて理解を深めることも、この授業の大切なねらいです。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Obtaining new knowledge in English and presenting your results to a broad audience are fundamental elements of scientific researches. The course objectives are, therefore, (1) to elaborate your understanding of physics by astronomy and astrophysics textbook reading, (2) to train how to obtain new knowledge and scientific terms from an English textbook or articles, and (3) to present and discuss the contents you have learned from textbook/articles.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
本科目の履修生は、授業終了時に、学部段階で期待される物理学の力・英文読解の力を養うとともに、プレゼンテーションを通じて多数の聴衆に伝える力や質疑応答・議論を通じて自らの理解を深める力を身につけます。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
A student taking this course will have an understanding of fundamental physics and the ability of reading and understanding specialized texts written in English. The student will also obtain the ability to give an efficient presentation and to have a better understanding of the subject of interest through interactive discussions.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
観測的宇宙論・天体物理学を扱った英語の教科書から、星・ガス・銀河・宇宙論・系外惑星・宇宙生物学にいたる広い分野に渡る研究を取り扱った教科書を、輪読形式で読み進めます。各回の担当者は、時間外に5~10ページ程度を読んで発表資料にまとめ、日本語で発表します。はじめは、ほぼ全訳しながら発表し、次第に慣れてきたら、ポイントをまとめて発表します。また、理解の助けになる例題や練習問題が本文中にある場合は、担当者ないし全員で取り組み議論します。時間外には、自身の発表担当箇所の精読・調査・資料のまとめを行うとともに、授業の復習を行います。
履修条件
Course Prerequisites
αクラスに所属する学生。なお、本科目は日本語で提供されます。(This class is taught in Japanese.)
関連する科目
Related Courses
宇宙物理学 I・II、物理学全般
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表 (40%)、発表資料の作成状況 (30%)、質疑応答・議論等の授業への貢献度 (30%) をあわせて評価します。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
履修取り下げ制度を利用した者は「欠席 (W)」とし、それ以外の成績不良者は「不合格 (F)」とします。
参考書
Reference Book
- “Stars and Galaxies”, M. A. Seeds & D. E. Backman, Cengage Learning
- “An Introduction to Galaxies and Cosmology”, M. H. Jones, R. J. A. Lambourne, S. Serjeant, Cambridge University Press
- シリーズ現代の天文学(日本評論社)他
教科書・テキスト
Textbook
開講時に決定します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
時間外には、自身の発表担当箇所の精読・調査・資料のまとめを行うとともに、授業の復習を行うこと。
注意事項
Notice for Students
このセミナーはαクラスの学生が対象です。また、開講前に受講希望調査を行い、受講者数の調整を行うため、受講できない場合があります。なお、時間割上では「物理学セミナーⅢ-1α」と記載されているので注意すること。注意事項は、随時教育学習支援システム (NUCT) に掲載します。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特になし。
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面とするが、履修生の事情に応じて遠隔授業 (同時双方向) を併用します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)