学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate

理学部

時間割コード
Registration Code

0640400

科目区分
Course Category

専門科目
Specialized Courses

科目名　【日本語】
Course Title

生物化学実験

科目名　【英語】
Course Title

Laboratory Experiments in Biochemistry

コースナンバリングコード
Course Numbering Code

担当教員　【日本語】
Instructor

阿部　洋 ○ 木村　康明橋谷　文貴

担当教員　【英語】
Instructor

ABE Hiroshi ○ KIMURA Yasuaki HASHIYA Fumitaka

単位数
Credits

開講期・開講時間帯
Term / Day / Period

秋月曜日３時限
秋月曜日４時限
秋月曜日５時限
Fall Mon 3
Fall Mon 4
Fall Mon 5

授業形態
Course style

実験
Laboratory

学科・専攻
Department / Program

化学科

必修・選択
Compulsory / Selected

必修

授業の目的　【日本語】
Goals of the Course(JPN)

種々の生命現象に深く関わる核酸とタンパク質に関する実験を通じて、これらの
取り扱い方や諸性質の解析方法を学ぶ。特に、遺伝物質としてのＤＮＡの解析、タンパク質の精製・諸性質の解析について初歩的な実験を行う。あわせて、生体触媒としての酵素の諸性質の解析法・その応用についても学ぶ。こうした中で、授業などで学んだ生物化学の知識の理解を深める。
Through experiments on nucleic acids and proteins that are deeply involved in various life phenomena,Learn how to handle and analyze various properties. In particular, elementary experiments are performed on the analysis of DNA as genetic material, and on the analysis of protein purification and various properties. In addition, you will learn how to analyze various properties of enzymes as biocatalysts and how to apply them. Under these circumstances, students will deepen their understanding of the knowledge of biochemistry learned in classes.

授業の目的　【英語】
Goals of the Course

到達目標　【日本語】
Objectives of the Course(JPN))

この授業では、受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
1.DNAの化学合成法を説明できる。
2.プラスミドベクターを調整できる。
3.タンパク質の調整および精製できる。

到達目標　【英語】
Objectives of the Course

授業の内容や構成
Course Content / Plan

１．組換えＤＮＡ実習
滅菌操作、無菌操作など、基本的な微生物学的実験方法、
および遺伝子組み換え生物の取り扱い上の注意点を学ぶ。
大腸菌へのプラスミドＤＮＡの導入、大腸菌からのプラスミドＤＮＡの回収、
酵素を用いたＤＮＡの改変、ＤＮＡのアガロースゲル電気泳動による解析法等、
ＤＮＡを用いた実験の基礎を実際に行う。

　２．タンパク質実習
大腸菌を用いた組換えタンパク質の発現と、クロマトグラフィーによるタンパク質
精製の技法について学ぶ。精製過程でタンパク質の活性や純度を測定する方法、
特にポリアクリルアミド電気泳動法の実際を学ぶ。
また、酵素反応を計測し、速度論の基本的な解析法を学ぶ。

課題を自宅学習することを求める。

履修条件
Course Prerequisites

化学講究Ⅰ、Ⅱの単位を取得していること