学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0641100
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
無機化学特論
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Inorganic Chemistry
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
唯 美津木 ○ 山田 泰之
担当教員 【英語】
Instructor
TADA Mizuki ○ YAMADA Yasuyuki
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 1時限
Spring Mon 1
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
化学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
無機固体材料の化学(酸化物、多孔性材料、結晶格子、表面構造)、触媒反応と工業プロセス(均一系触媒・不均一系触媒)、電気化学(ボルタモグラム、電子移動反応)の内容を取り上げ、無機化合物の性質についての理解を深める。
(The aim of this course is to understand the basic of solid inorganic chemistry (oxides, porous materials, crystal structure, surface structure), catalysis (homogeneous catalysis, heterogeneous catalysis), electrochemistry (volutamogram, electron transfer).
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身に着けていることを目標とする。

1.無機固体材料の化学(酸化物、多孔性材料、結晶構造、表面構造)の基礎を理解し、説明できる。
2.無機化合物の触媒作用(均一系触媒、不均一系触媒)の基礎を理解し、説明できる。
3.電気化学(ボルタモグラム、電子移動反応)の基礎を理解し、説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.無機固体材料の化学(酸化物、多孔性材料、結晶構造、表面構造)
2.無機化合物の触媒作用(均一系触媒、不均一系触媒)
3.電気化学(ボルタモグラム、電子移動反応)の基礎

上記の項目について、基礎を学びながら、具体例を基に無機化合物の特性を理解する。授業時間外には、授業において扱った内容の理解を深め、講義中に課された課題を取り組む。
履修条件
Course Prerequisites
無機化学I, II, III, 分析化学I, IIの内容を既知とする。
大学院との合同科目だが、学部重視科目である。

(This course will be taught in Japanese.)
関連する科目
Related Courses
無機化学I, II, III, 分析化学I, II
無機化学実験
分析化学実験
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業内容を正しく理解できることが合格の基準である。成績については、講義中に課すレポートの提出、中間試験と期末試験を総合し、評価する。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
参考書
Reference Book
裳華房 化学の指針シリーズ 触媒化学
丸善 表面科学シリーズ6 表面の化学
技報堂出版 電気化学測定法(上) 藤嶋昭・相澤益男・井上徹著
東京化学同人 有機金属化学 基礎から触媒反応まで 山本明夫
教科書・テキスト
Textbook
ハウスクロフト無機化学(上・下)
丸善 電気化学 渡辺正・金村聖志・益田秀樹・渡辺正義共著
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
注意事項
Notice for Students
この科目は大学院「無機物理化学特論」との合同開講科目で、学部重視科目である。学部でこの科目の単位を取得している場合、大学院へ進学した場合は、随意科目となる。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
希望者
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)