授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 博物館の学芸員として必要な、特に考古学および民俗学に関連する収蔵・展示の意義を習得し、それに関する技術や創造力を身につけることを目的とする。具体的には、博物館における考古学・民俗学資料に関する基礎的知識と、その博物館展示における取り扱い方等を学ぶための実習を行う。 The aim of this course is to help students acquire curatorial skills and knowledge in archaeology and folklore studies through practical training with museum objects. |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | この授業では、受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。 ・考古学および民俗学資料に関連する収蔵・展示の方法や意義を理解し、説明できる。 ・考古学および民俗学資料に関連する展示を作成し、展示見学者に対してプレゼンテーションすることができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 名古屋大学博物館で、考古資料(主に石器)の記録と展示に関する実習を行う。特に石器作りの体験を通して石器資料の観察眼を養うと同時に、体験展示の意義について学ぶ。さらに長野県阿智村あるいは岐阜県恵那市で遺跡出土資料・民俗資料等の観察・実測などの方法を学び、各資料群を用いて展示案を作製し、再び名古屋大学博物館での発表・講評会において教員あるいは学生同士のコメントを示し、展示作製について学ぶ。 これに加えて、博物館見学として名古屋市博物館、徳川美術館を見学し(博物館実習1~3共通)、見学に伴うレポートを必修とする。 2021年度の阿智村あるいは恵那市での実習は9月28・29日に宿泊を伴う形で実施し、名古屋大学博物館内での実習は9月27・30日に行う。博物館見学の日程は別途連絡する。いずれの場合も欠席は認めない。 |
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履修条件 Course Prerequisites | | 3年生以上。全学教育科目「博物館概論」の単位取得者の受講が望ましい。 |
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関連する科目 Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 実習終了時および博物館見学のレポートと提出作品(プレゼンテーション)のそれぞれについて、C 評定以上を合格要件とする。 考古学および民俗学資料に関連する収蔵・展示の方法や意義を正しく理解していることと、展示作成・プレゼンテーションに積極的に参加できたことを合格の基準とする。 |
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不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | |
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参考書 Reference Book | | |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | 4月に実施する博物館実習ガイダンス(4月5日(月)16:30~博物館講義室にて)に必ず出席すること。ガイダンスに出席しない者の受講は認めない。他学部生受講可。 |
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他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
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他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
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レベル Level | | |
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キーワード Keyword | | |
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履修の際のアドバイス Advice | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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