学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0656100
科目区分
Course Category
教職科目・随意科目
Courses for Prospective Teachers, Optional Courses
科目名 【日本語】
Course Title
博物館実習2
科目名 【英語】
Course Title
University Museum Training 2
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
新美 倫子 ○ 門脇 誠二
担当教員 【英語】
Instructor
NIIMI Michiko ○ KADOWAKI Seiji
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
授業形態
Course style
実習
Practical training
学科・専攻
Department / Program
生命理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 博物館の学芸員として必要な、特に考古学および民俗学に関連する収蔵・展示の意義を習得し、それに関する技術や創造力を身につけることを目的とする。具体的には、博物館における考古学・民俗学資料に関する基礎的知識と、その博物館展示における取り扱い方等を学ぶための実習を行う。
The aim of this course is to help students acquire curatorial skills and knowledge in archaeology and folklore studies through practical training with museum objects.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
 この授業では、受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
・考古学および民俗学資料に関連する収蔵・展示の方法や意義を理解し、説明できる。
・考古学および民俗学資料に関連する展示を作成し、展示見学者に対してプレゼンテーションすることができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
 名古屋大学博物館で、考古資料(主に石器)の記録と展示に関する実習を行う。特に石器作りの体験を通して石器資料の観察眼を養うと同時に、体験展示の意義について学ぶ。さらに長野県阿智村あるいは岐阜県恵那市で遺跡出土資料・民俗資料等の観察・実測などの方法を学び、各資料群を用いて展示案を作製し、再び名古屋大学博物館での発表・講評会において教員あるいは学生同士のコメントを示し、展示作製について学ぶ。
これに加えて、博物館見学として名古屋市博物館、徳川美術館を見学し(博物館実習1~3共通)、見学に伴うレポートを必修とする。
2021年度の阿智村あるいは恵那市での実習は9月28・29日に宿泊を伴う形で実施し、名古屋大学博物館内での実習は9月27・30日に行う。博物館見学の日程は別途連絡する。いずれの場合も欠席は認めない。
履修条件
Course Prerequisites
3年生以上。全学教育科目「博物館概論」の単位取得者の受講が望ましい。
関連する科目
Related Courses
・博物館実習1
・博物館実習3
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実習終了時および博物館見学のレポートと提出作品(プレゼンテーション)のそれぞれについて、C 評定以上を合格要件とする。
考古学および民俗学資料に関連する収蔵・展示の方法や意義を正しく理解していることと、展示作成・プレゼンテーションに積極的に参加できたことを合格の基準とする。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
参考書
Reference Book
実習の中で示す。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
注意事項
Notice for Students
4月に実施する博物館実習ガイダンス(4月5日(月)16:30~博物館講義室にて)に必ず出席すること。ガイダンスに出席しない者の受講は認めない。他学部生受講可。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特に制限はない。
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
NUCT等にて連絡する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)