学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0669800
科目区分
Course Category
教職科目・随意科目
Courses for Prospective Teachers, Optional Courses
科目名 【日本語】
Course Title
博物館実習3
科目名 【英語】
Course Title
University Museum Training 3
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
大路 樹生 ○ 束田 和弘 吉田 英一
担当教員 【英語】
Instructor
OJI Tatsuo ○ TSUKADA Kazuhiro YOSHIDA Hidekazu
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
授業形態
Course style
実習
Practical training
学科・専攻
Department / Program
地球惑星科学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 野外実習を通じて,博物館における地学標本の取扱法と,その展示・保存意義について学習する.具体的には,地学標本の採取法,トリミング・クリーニング法,レプリカ作成法,資料の登録法,データベースの公開について集中講義形式で実習し,博物館学芸員としての心構えと地学標本取扱上の諸テクニックを修得する。

Fundamental procedures of collecting, cleaning and processing geological collections for museum are explained through field work and lectures/experiments. Also the method of making replicas of fossil specimens, and the method of labelling specimens are also explained.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
博物館に展示する古生物標本の意味、そのための必要情報、また模型を作成するための技術等を理解することを目指す。

The goal of this laboratory is to understand the meaning of paleontology collection in museums, and to learn the techniques to prepare for the display of fossil specimens and to make replicas from the original fossils.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
日程: 2021年9月14日(火)~17日(金)の4日間(集中講義)
1.地学標本の採取
 野外にて地学標本を実際に採取する(9月14日)。その際,それぞれの標本種類(ハードロック,含化石)・利用法(研究用,展示用,教育用)に沿った採取法の概要を講義する。また,博物館(学術)標本としての価値を保存するために,最低限必要な情報(日時,位置,地層(岩体)名・層準,産状,写真・スケッチ,採取者など)の取り方についても講義する。
2.資料の取扱法・クリーニング法
 含化石ソフトロック標本に関して,クリーニング法を実習によって修得させる。また,クリーニングした化石資料のレプリカ作成法についても実習を行い,レプリカ作成上留意すべき点(レプリカ作成の意味を含む)について講義を行う。
3.博物館標本の重要性
 タイプ標本を中心に、生物分類学における標本の重要性を講義する。
4.博物館見学
 名古屋市博物館及び徳川美術館見学が必修(博物館実習1~3共通:日程は別途連絡する。)

実習および講義時に宿題を出し、次回の講義までに解答を求める。
履修条件
Course Prerequisites
全学教育科目「博物館概論」の単位取得者の受講が望ましい。
関連する科目
Related Courses
博物館実習1、博物館実習2
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席、実習時の態度およびレポートによる。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
野外実習、その後の室内作業、最終レポートを総合し、水準に満たない場合は不可とする。野外実習とその後の室内実習を欠席した場合は欠席とする。
参考書
Reference Book
必要に応じて講義で指示する。なお必要な資料は講義で配布する。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて講義で指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
注意事項
Notice for Students
博物館実習ガイダンス(4月5日(月)16:30~博物館にて)に必ず出席すること。他学部生受講可。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
条件は設けない。
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
NUCT等にて連絡する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)