授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 人類は多様な動物,植物,菌類を利用してきた。菌類は病原体としても重要である。我々と深いつながりのある生物を理解するためには,これらの生物を系統分類の中で体系化するとともにその適応形態を理解することが必要である。本講義では,様々な生物の分類学的位置づけおよび適応形態を理解するとともに,系統分類に不可欠な形態観察手法の基礎を学ぶ。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | 分類学と形態学の基礎(山本)を学んだ後,生物の系統分類と形態について,細菌,古細菌,原生動物,無脊椎動物、および脊椎動物(山本),動物の組織と形態(本道)、菌類(竹本),植物(矢野)それぞれについて幅広く学ぶ。 |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | Taxonomy and anatomy are necessary bases to learn agriculture.In this course, we learn taxonomy and anatomy of bacteria, invertebrates, vertebrates, fungi,and plants. |
|
|
到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 01. 分類学と形態学とはなにか?細菌と古細菌
02. 原生生物,動物の出現,海綿動物と刺胞動物など
03. 軟体動物と節足動物など
04. 脊椎動物の進化と多様性
05. 哺乳類の進化と多様性
06. ヒトの起源と進化
07. 動物組織の構造と機能
08. 動物の形態と機能
09. 菌類の構造と生活環
10. 菌類の進化と多様性
11. 菌類の生態
12. 植物の位置づけ,植物の陸上への進出と環境適応
13. コケ植物とシダ植物の分類と形態
14. 裸子植物と被子植物の分類と形態
15. 植物の構造,成長,分化 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・期末試験(90%)と授業への取り組み(10%)。 ・履修取り下げ制度を採用する。
・定期試験を受験しない者は欠席とする。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | キャンベル生物学(原書11版)池内昌彦,伊藤元己,箸本春樹監訳
(丸善出版株式会社) |
|
|
参考書 Reference Book | | |
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業内容に対応する章を講義前に予習するとともに、講義後に理解が十分でない内容にかんして復習もすること |
|
|
使用言語 Language Used in the Course | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|