学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
農学部
時間割コード
Registration Code
0920021
科目区分
Course Category
専門基礎科目
Basic Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
分子細胞生物学1
科目名 【英語】
Course Title
Molecular Cell Biology 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
鈴木 孝幸 ○ 一柳 健司 谷口 光隆 白武 勝裕
担当教員 【英語】
Instructor
SUZUKI Takayuki ○ ICHIYANAGI Kenji TANIGUCHI Mitsutaka SHIRATAKE Katsuhiro
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 金曜日 1時限
Fall Fri 1
対象学年
Year
2年
2
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
教科書「キャンベル生物学 原著11版」の第6章,7章,11章,12章を中心として,細胞学の基礎,細胞膜の構造と機能,細胞内膜系,タンパク質分解装置 (以上,白武担当),ミトコンドリア,プラスチド,ペルオキシソーム,細胞骨格,細胞外成分,細胞間連絡・結合(以上,谷口担当),タンパク質の品質管理と輸送,細胞周期,細胞内の情報伝達(以上,一柳担当),多細胞間の相互作用,形態形成の分子メカニズム(以上,鈴木担当)について講述する.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with basics of cell biology, including structure and function of cell membrane, intracellular membrane system, mitochondria, plastid, peroxisome, cytoskeleton, quality control and transport of proteins, cell cycle, inter- and intra-cellular communication and cell morphogenesis.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
細胞学に関する基礎知識の習得を目的とする. 細胞の構造・機能を分子生物学的観点から学習し,生物の基本単位である細胞がもつ精巧なしくみを分子のレベルで理解する.また,これらのしくみを解明するために用いられる解析手法や細胞機能と生体機能との関連についても学習する.
到達目標【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業計画
01.  細胞学の基礎
02.  細胞膜の構造と機能(膜脂質,膜タンパク質)
03.  細胞内膜系(小胞体,ゴルジ体,輸送小胞,リソソーム,液胞)
04.  タンパク質分解装置(オートファゴソーム,プロテアソーム) 
05.  ミトコンドリア,プラスチド,ペルオキシソーム
06.  細胞骨格
07.  細胞外成分,細胞間連絡・結合
08.  タンパク質の品質管理と輸送
09.  細胞周期の制御
10.  細胞内の情報伝達の分子機構
11. アポトーシス,発癌の分子機構
12. 多細胞間の相互作用
13. 形態形成の分子メカニズム
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
生物学基礎Ⅱ,生物化学2,遺伝学,植物生理学1,動物生理学1,動物生理学2
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・細胞学の基礎について,講義で得た知識を用いて論述できることを合格基準とする
・中間試験(40%),期末試験(40%),授業への取り組みや小テスト等(20%)
・履修取り下げ制度を採用する    ・定期試験を受験しない者は欠席とする
教科書・テキスト
Textbook
NA キャンベル,JB リース 著,小林興 監訳「キャンベル生物学 原著11版」(丸善)
参考書
Reference Book
G Karp 著,山本正幸・渡辺雄一郎 監訳「分子細胞生物学 第7版」(東京化学同人)
B Alberts他 著,中村桂子他 監訳「細胞の分子生物学 第6版」(ニュートンプレス)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義内容について受講後に復習しておくこと
使用言語
Language Used in the Course
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)