授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 論理学1において学習した基礎論理学を基に,数理情報学にとって重要な論理と集合の基礎を学習する。
論理学や集合論の基礎の学習を通して数理科学の言語や考え方を習得する。 英語を使って数理科学や情報科学を学習可能になるために,板書と配布物には英語を使用する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | By studying logic and basic set theory, the students will familiarize themselves with the language and the basic concepts of mathematical science. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 数理科学を学習するために必要な論理学と集合論に関する基礎的知識を習得する。
さらにそれらを用いて数学的な証明が与えられるよう目指す。
数理科学に関する文献を英語で読む力を培う。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 集合,命題,述語の基本的な考え方を,述語と集合の相互関係を中心に解説する。
1. ガイダンス
2. 集合とは何か・集合の基本的演算
3. 命題と真理値・命題代数
4. 含意と同値の論理演算子
5. 述語と真理集合
6. 述語の演算・全称命題と存在命題
7. 命題代数と集合代数の等価性
8. 直積とべき集合
9. 総括 | |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 講義中に与える演習課題の評価10%,期末試験90%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
ただし大学の授業方針の状況に応じて,評価の方法と基準を変更する可能性あり。 | |
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教科書・参考書 Textbook/Reference book | | 教科書 嘉田勝 「論理と集合から始める数学の基礎」 日本評論社 | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 講義において説明した理論を理解するために課題を与える。 | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 大学の授業実施方針の状況に応じて遠隔授業(オンデマンド型)で行う可能性がある。その際はzoom等が使えるネット環境が必要になる。 |
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