学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報学部
時間割コード
Registration Code
1007020
科目区分
Course Category
専門科目・共通
科目名 【日本語】
Course Title
アカデミック・ライティング
科目名 【英語】
Course Title
Academic Writing
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
SIS-10-3002-J
担当教員 【日本語】
Instructor
戸田山 和久 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TODAYAMA Kazuhisa ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 木曜日 3時限
春2期 木曜日 4時限
Spring2 Thu 3
Spring2 Thu 4
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
共通
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
学部共通の専門科目「社会とのインタラクションのための科目群」の一環として、次のことを目指す。学部3年生は,4年生における卒業研究の執筆のための基礎段階として重要である。専門課程の教育を深めることだけでなく,卒業研究論文という非常に長い文章を作成する初めての経験を経ることになる。本講義では,ガイダンスに続いて,日本語による文書作成のための技術について、その基本を学修する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
We provide the students with training for academic writing. Above all, we put stress on how to construct logically sound and convincing arguments and how to put them in simple and plain Japanese.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
文章には目的と相手があること、その相手に対して目的となる事柄がうまく実現できるような最適設計を目指す必要があるということを理解する。
そのための文書設計法の一般論を理解し、適切な文体、適切な表現法が使えるようになる。
自分の主張や発見を,説得力のある仕方で他者に伝えるための「論文」という形式のコミュニケーションが適切に行えるようになる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
文章には目的と相手があること、その相手に対して目的となる事柄がうまく実現できるような最適設計を目指す必要があるということを理解する。
そのための文書設計法の一般論を理解し、適切な文体、適切な表現法が使えるようになる。
自分の主張や発見を,説得力のある仕方で他者に伝えるための「論文」という形式のコミュニケーションが適切に行えるようになる。
以上を目指して、次の項目について学ぶ。

1 「イントロダクション」
2 「文章設計という思想」
3 「わかりやすい文章を書こう」
4 「プレーンな文体を身につけよう」
5 「論証型の文章を設計する」
6 「クリティカル・リーディングの技術」
7 「批判するとはいかなることか」
8 まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件はありません。全学教育科目で習得したパラグラフライティングはこの授業でも役に立ちます。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の講義の復習を兼ねて、講義で習得した方法を実際に使ってみるための小課題を提出してもらう。その総計(100点満点)によって成績を評価する。成績評価基準については全学のそれに準拠する。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
戸田山和久『論文の教室』NHK出版
戸田山和久『思考の教室』NHK出版
これらは参考書なので購入する必要はない。また、これらの書籍の内容は授業においてほぼカバーされる。本の形で読みたい人のために参考書として挙げておく。個別のテーマごとの参考文献については各回の講義の際に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義で説明した方法を実際に手を動かして使ってみて、理解を深めるために,毎回の講義の際に小課題を与える。また,予習のためにNUCTを介して教材を配布する。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
コロナウイルスの感染拡大の状況に応じて、NUCTを介したオンデマンド型授業と、Zoomによる双方向質問タイムの組み合わせで授業を行う可能性があります。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
Zoomによる双方向質問タイムを設定します(くわしい日時はNUCTでおしらせします)。