学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1748341
科目名 【日本語】
Course Title
障害予防学
科目名 【英語】
Course Title
Prevention of Disorder
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
山田 純生 ○
担当教員 【英語】
Instructor
YAMADA Sumio ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋1期 木曜日 3時限
Fall1 Thu 3
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
医学・医療の目覚ましい進歩により,寿命は延びる一方,出生率は低下し,いまや日本は高齢化の急な上り坂を登りつつあるといわれる。このような人口動態の変化に伴って疾病構造も変化し,自らの健康維持や生活習慣病の予防のみでなく、加齢に伴う障害の予防が本邦の火急の課題となってきた。本講義では特に循環器病の発症予防ならびい高齢者の健康状態(身体・精神的特徴)と障害発生の関連を理解し、それぞれの予防介入に関する視座を涵養することを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
・Longevity have been improved due to the remarkable progress of medicine, whereas birthrate has declined and at present Japan is facing super aging society. With such change in demographics, disease structure has also changed and not only preventing lifestyle disease but also preventing disability caused by aging have also been urgent issues in Japan.
・The aim of this lecture is to understand the theoretical framework of the lifestyle-related diseases prevention and disability prevention in geriatric population.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
疾病発症ならびに障害発症の予防について、①発症リスク因子、②リスク因子の発生要因、③介入-薬剤ならびにライフスタイル、などを教授し、“疾病ならびに障害予防”に関する予防医療の考え方を修得する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本講義は健常者における疾病ならびに障害発生の予防的考え方を学ぶ。具体的には、疾病予防は循環器病予防学会が提唱する予防医療における基本的知識と介入を学び、障害予防は、低栄養、低体力、抑うつ、フレイル、など、主に高齢者の障害発生に関する予防的知識を学ぶ。

【R3年度授業予定】
1.疾病予防の基本的考え方-発症リスク因子
2.リスク因子の分類-疾病因子とライフスタイル因子
3.介入-ポピュレーション介入とハイリスク介入
4.新しい介入-デジタルヘルス
5.障害モデルからみた障害発生のメカニズム
6.障害発生のリスク因子-視力低下・低栄養・活動不足・フレイル・その他
7.障害予防の方法論を考える
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席点(30%)と講義内容についてのレポート評価(70%)で判定する。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しないがテーマ毎に参考となる本や文献を紹介する。
参考書
Reference Book
循環器病予防学会が公開するHP(e-learning講座)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
上記学会HPを各自の学習課題として設定する。
授業の進め方
How to proceed with the class
上記課題を各自もしくはグループにより発表課題を設定し、その内容を討論することにより、理解を深める
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
感染状況により、講義は遠隔になる可能性があります。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)