学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1724331
科目名 【日本語】
Course Title
臨床化学検査学実習A
科目名 【英語】
Course Title
Clinical Chemistry Practice A
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
上山 純 ○ 佐藤 光夫 林 由美
担当教員 【英語】
Instructor
UEYAMA Jun ○ SATO Mitsuo HAYASHI Yumi
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 火曜日 3時限
春1期 火曜日 4時限
春1期 火曜日 5時限
Spring1 Tue 3
Spring1 Tue 4
Spring1 Tue 5
必修・選択
Required / Selected
必須


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
臨床化学検査に用いられる材料としては,体液,排泄物,分泌物,穿刺液の他,生検組織や手術材料,血液などがあるが,実際の日常検査の材料は殆ど血液と尿で占められている。本実習Aでは,ヒト血清(管理血清等)・標準溶液などの体液を患者試料と,そこに含まれる生体成分の定量的測定法の原理および測定手技を習得すると共に,検体の取り扱い方,データの整理と解釈の仕方なども併せて学び,病態の理解と病態解析に結びつく分析技術の能力の涵養を目標とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course provides practice in clinical chemistry analysis via handling of human specimens such as blood and test reagents for clinical chemical test.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
By the end of the course, students should be able to do the following:

> develop a broad range of knowledge of a test principle.
> master a skill of basic experimental technique.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の項目を実施する予定だが、本年度は都合により変更になることもある。

1-1. 血清タンパク質の定量:Biuret法

1-2. 血清アルブミンの定量:Bromcresol Green(BCG)法

1-3. アルブミン/グロブリン(A/G)比:BCG法

2. 電気泳動法による血清タンパク質の分画:電気泳動法

3-1. 血清中尿素窒素の定量:Berthelot法

3-2. 血清中クレアチニンの定量:Folin-Wu法

4. 血清中尿酸の定量:Henry法

5. 血糖の測定̶精度管理・Glucose Oxidase-Peroxidase (GOD-POD)法とO-Toluidine-Borate (O-TBA)法

6. ビリルビンおよびカルシウム定量
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件なし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席状況(50%),実習への取り組み方(25%,)レポート点(25%)を基に,総合して評価する。上位5%を「S」、3回以上欠席の場合は「欠席」とし、総合得点60点以下を「F」とする。
教科書・テキスト
Textbook
原諭吉,太田英彦編集『スタンダード生化学』(文光堂), 伊藤啓,他編『新版臨床化学』(講談社), 中甫『疾患と臨床検査,実践への戦略』(医歯薬出版), 臨床検査法提要(金原出版)
参考書
Reference Book
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
各実習開始前に、実習内容に関する配布資料と参考書・教科書の関連部分をよく読み予習しておくこと。本実習は,臨床化学で学んだことをより理解するために少数班別で行うが,基本としては各自の目・手で確かめ進める。実習レポートは各自作成し,指定した期日までに必ず提出する。
授業の進め方
How to proceed with the class
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面・遠隔(ライブ配信型)の併用
遠隔実習はteamsで行う。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)