授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 臨床化学検査に用いられる材料としては,体液,排泄物,分泌物,穿刺液の他,生検組織や手術材料,血液などがあるが,実際の日常検査の材料は殆ど血液と尿で占められている。本実習Bでは本実習Aに引き続き,人工の血清(管理血清)・尿などの体液を材料として,そこに含まれる生体成分の定量的測定法の原理および測定手技を習得すると共に,検体の取り扱い方,データの整理と解釈の仕方なども併せて学び,病態の理解と病態解析に結びつく分析技術の能力の涵養を目標とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Aim of this course is to learn basic skills of handling human samples including blood and urine, to study rationale of methodology for performing quantitative biochemical analysis using these samples, and then to perform practice of actual analyses. In addition, students are encouraged to study pathogenesis of human disease based on acquired knowledge. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 以下とする。
①生体成分の定量的測定法の原理および測定手技を習得する
②検体の取り扱い方,データの整理と解釈の仕方を習得する
③病態の理解と病態解析に結びつく分析技術の能力を習得する |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業開講形態は原則対面もしくは対面とICTの遠隔授業を予定するが、コロナ感染の状況によっては、すべて遠隔授業となる可能性もあり。開講形式は、NUCTのお知らせにて通知する。
下記の予定で行う。
1-1. 血清タンパク質の定量:Biuret法
1-2. 血清アルブミンの定量:Bromcresol Green(BCG)法
1-3. アルブミン/グロブリン(A/G)比:BCG法
2. 電気泳動法による血清タンパク質の分画:電気泳動法
3-1. 血清中尿素窒素の定量:Berthelot法
3-2. 血清中クレアチニンの定量:Folin-Wu法
4. 血清中尿酸の定量:Henry法
5. 血糖の測定̶精度管理・Glucose Oxidase-Peroxidase (GOD-POD)法とO-Toluidine-Borate (O-TBA)法
(前回値との比較) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 出席状況(50%),実習への取り組み方(25%,)レポート点(25%)を基に,総合して評価する。
上位5%を「S」、3回以上欠席の場合は「欠席」とし、総合得点60点以下を「F」とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 実習テキスト(配布資料)を用いる。浦山修,他『臨床検査学講座臨床化学検査学』(医歯薬出版) |
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参考書 Reference Book | | 原諭吉,太田英彦編集『スタンダード生化学』(文光堂), 伊藤啓,他編『新版臨床化学』(講談社), 中甫『疾患と臨床検査,実践への戦略』(医歯薬出版), William Clarke 『Contemporary Practice in Clinical Chemistry, 2nd Edition』(American Association for Clinical Chemistry) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業時間以外に毎週3時間の予習・復習などの時間外学習をすること。 |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 各実習開始前に、実習内容に関する配布資料と参考書・教科書の関連部分をよく読み予習しておくこと。本実習は,臨床化学で学んだことをより理解するために少数班別で行うが,基本としては各自の目・手で確かめ進める。実習レポートは各自作成し,指定した期日までに必ず提出する。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | 持ち物:白衣、グラフ用紙、色鉛筆等
配布する実習テキスト冒頭にある実習の進め方に関する記載をよく読み、予習・実習からレポート作成まで取り組んでください。 |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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