学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1726261
科目名 【日本語】
Course Title
社会精神医学
科目名 【英語】
Course Title
Social Psychiatry
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
飯髙 哲也 ○
担当教員 【英語】
Instructor
IIDAKA Tetsuya ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋1期 火曜日 2時限
Fall1 Tue 2
必修・選択
Required / Selected
必修・作、選択・理


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
精神科医療は、広く一般社会におけるさまざまな事象と深い関係性を持っている。社会精神医学という観点から、精神障害と社会の関連について、深い知識を得て考察できるようになることを目的とする。現代社会(日本と海外を含めて)において実際に起こっている問題に対し、精神医学的にどのように対処していくのかを考えていく。それぞれの問題には必ずしも正解はないが、討議を通して各自の意見を持つことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with the basic concepts and principles of social psychiatry. Social psychiatry introduces deep thinking on the relationship between clinical psychiatry and critical issues discussed in our society. It also enhances the development of students' skill in group discussion and effective presentation.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
1.社会精神医学についての基本的概念を理解する
2.社会的事象と精神障害との関連性を理解する
3.自らが選択した課題について自らの意見を持つことができる
4.討議を通して効果的なプレゼンテーション能力を習得する
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of the course, participants are expected to explain the essential concepts of social psychiatry, discuss the social relevance of mental health, and acquire skills of group discussion and effective presentation.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下の予定で行う。

1.主な精神障害(統合失調症、気分障害、摂食障害、認知症など)について基礎知識を確認する。
  教科書として「入門こころの医学」を用い、精神医学のさらに深い側面について理解を得る。
2.各講義で1つの課題を指定し(課題は「入門 こころの医学」から取る)、関連文献を講読する。
3.課題について内容を理解するとともに、自ら考えながら意見を持つようにする。
4.1つの課題が終了次第、次の課題に移り同様に文献講読と内容の理解を進める。
5.学生の進捗に合わせて新たな課題に移る。
6.学生の進捗に合わせて新たな課題に移る。
7.学生の進捗に合わせて新たな課題に移る。
8.まとめ

履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
保健学科学生であること。精神障害学I、臨床心理・精神医学論と関連した講義である。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業内での活発な討議が単位修得の条件となる。成績評価は発表内容と議論の評価をもって行う。
教科書・テキスト
Textbook
・入門こころの医学: 臨床精神科医への質問(理工選書)飯高哲也著 理工図書(ISBN-10 : 4844609009・ISBN-13 : 978-4844609001) 
・メディカルスタッフ専門基礎科目シリーズ 精神医学・飯高哲也(編・著) 理工図書(ISBN-10: 4844608770・ISBN-13: 978-4844608776)
参考書
Reference Book
講義中に示す
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義で発表する際の資料収集やスライド・ポスター作製を積極的に進めること。
授業の進め方
How to proceed with the class
教員の講義と学生間の討議で進行する。学生の発表は口頭、スライド、ポスターで行うため資料を作成すること。
注意事項
Notice for Students
・NUCT(https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal)に資料をあげている場合は各自でダウンロードすること。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)