学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1735251
科目名 【日本語】
Course Title
作業療法研究法及び演習
科目名 【英語】
Course Title
Research methodology on occupational therapy and practice
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
飯髙 哲也 ○
担当教員 【英語】
Instructor
IIDAKA Tetsuya ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 4時限
Spring Tue 4
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
卒業研究に関する理論と実際を学ぶため、作業療法研究の概念と具体的な実験の進め方を修得することを目的とする。前半(8回まで)を飯高が担当し、研究立案、テーマ設定、研究デザイン、プロトコールの作成法、サンプルの集め方、研究の倫理的制約などの問題について学ぶ。後半は各教員が担当し、卒業研究を進める上で必要となる作業療法学領域の事項について学ぶ。科学研究の高度な専門知識や技能の取得に加え、高い研究倫理性を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire the necessary skills and knowledge needed to carry out their occupational therapy research. The first half of the course deals with writing research proposals, building study design, and several issues on research ethics. The second half of the course deals with details of each field in occupational therapy research..
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
1.研究立案、テーマ設定、デザイン、プロトコール作成、サンプル収集、研究倫理について理解する。
2.卒業研究に必要な各教員の専門領域について理解し、各自の研究疑問を持つことを目標とする。
3.卒業研究の指導教員を決め、各自が具体的な研究計画を立案する準備を進める。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
By the end of the course, students should be able to do the following:
・Write research proposal, build study design, sample data, and understand research ethics,
・Understand details of occupational therapy research in each instructor.
・Select an instructor for occupational therapy research.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
(現時点では講義室における対面授業を予定している)

前半は以下の予定で行う

1.全体の展望,卒業研究について
2..研究の種類,発想法
3.研究の発想,デザイン
4.サンプルの集め方
5.研究のスタイルⅠ
6.研究のスタイルⅡ
7.研究の倫理的問題、経済的問題
8.研究の実践と発表
(火曜4限:飯高担当)


後半は教員が各自の研究領域について説明する。
9..作業療法学研究総論(千島)
10.量的研究法と質的研究法(千島)
11.介入効果の定量的検証と実社会への寄与(吉田)
12.仮説検証型実験研究について(五十嵐)
13.作業療法での調査を主体とした臨床研究(星野)
14.作業療法における脳機能イメージング手法の活用(上村)
15.まとめと作業療法学専攻各教員の研究内容についての説明(全教員)
(火曜4限:各教員)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
作業療法学専攻学生であること。卒業研究を行うために重要な科目である。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
前半終了時に記述式試験を行う。前半の試験成績と後半の各教員の評価が成績評価の基準となる。総点の60%を合格とする。出席が少ない場合には成績を評価しないことがある。
教科書・テキスト
Textbook
StephenB.Hulley著 「医学的研究のデザイン」 第4版 
(メディカル・サイエンス・インターナショナル)
参考書
Reference Book
渡邊宗孝、寺見春恵、金子翼著 「PT・OTのための統計学入門」 (三輪書店)
柳井久江著 「4stepエクセル統計」 (オーエムエス出版)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
教科書の該当項目を予習すること。自分の卒業研究テーマを考えてくること。
授業の進め方
How to proceed with the class
前半は飯髙がテキストを用いて講義を行う。
後半は各担当教員が講義を行う。
注意事項
Notice for Students
・初回講義の前に教科書2-15ページを読んでおくこと。
・NUCT(https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal)に資料をあげている場合は各自でダウンロードすること
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)