学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1735311
科目名 【日本語】
Course Title
成人・老年看護学演習
科目名 【英語】
Course Title
Adult health and gerontological nursing
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
池松 裕子 ○ 佐藤 一樹 杉村 鮎美 安藤 詳子 中山 奈津紀 長谷川 奈々子 渕田 英津子
担当教員 【英語】
Instructor
IKEMATSU Yuko ○ SATO Kazuki SUGIMURA Ayumi ANDO Shoko NAKAYAMA Natsuki HASEGAWA Nanako FUCHITA Etsuko
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 1時限
春 水曜日 2時限
Spring Wed 1
Spring Wed 2
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
先行授業である成人看護学概論,急性期成人看護学Ⅰ・Ⅱ,慢性期看護学Ⅰ・Ⅱ,老年看護学概論,臨床老年看護学で学習した基礎知識をもとに,看護学実習に向けて,臨床で実践する安全で安楽な援助方法について具体的に理解する。患者・家族のおかれた状況に合わせて工夫する創造的開発能力を高める基礎を学ぶとともに,患者・家族の価値観や意思を尊重し,倫理的に配慮した看護を実践するための方法を理解する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This class aims to understand practical nursing care required in clinical settings based on knowledge acquired in previous didactic classes and to learn creative application of the care considering the patient/family situation from the ethical perspectives.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1. 介護施設の高齢者の看護過程を展開できる。
2. 急性期看護に必要な技術を習得できる。
3. 慢性期看護に必要な技術を習得できる。
4. 慢性期および終末期にある患者の看護過程を展開できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of this class, the students will be able to:
1. Develop nursing process for aged persons residing at nursing home.
2. Acquire psychomotor skills required in acute care settings.
3. Acquire psychomotor skills required in chronic care settings.
4. Develop nursing process for patients with chronic health problem and terminally ill.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業方法は「授業の進め方」に書いてあります。

1.終末期看護の基本 (死後のケア)

2.介護施設の高齢者のケア①:高齢者の理解に必要な情報,情報の解釈

3.介護施設の高齢者のケア②:情報の分析・統合,健康上の課題の抽出

4.介護施設の高齢者のケア③:看護目標の設定,看護計画の立案 

5.糖尿病患者の血糖コントロールの援助過程・血糖測定の実際(演習)

6.経管栄養法・中心静脈栄養法の実際(演習)

7.患者・家族の意思決定を尊重し希望を実現するための援助方法の具体化

8.慢性期看護学実習における看護の展開・事例検討
             
9. 患者・家族の意思決定を尊重し希望を実現するための援助方法の具体化

10.急性期患者の循環管理に必要な技術(演習)

11.急性期患者の呼吸管理に必要な技術(演習)

12.急性期患者の感染予防に必要な技術(演習)

13.心肺蘇生に必要な技術(演習)

14.急性期における安全管理(名大病院師長講義)

15.急性期における感染管理(名大病院師長講義)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
本科目で履修した内容は、3年生秋学期~4年生春学期の臨地実習で実践する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
演習時の態度またはグループ発表40%,レポートまたは筆記試験60%で評価する。
総合計90点以上をS,80点以上をA,70点以上をB, 60点以上をC, 60点未満をFとする。
教科書・テキスト
Textbook
野崎真奈美 他(編)成人看護技術 (改訂第2版), 南江堂, 2017.
参考書
Reference Book
1) 氏家幸子(監修):『成人看護学I成人看護技術Ⅲ』(廣川書店)
2) 井上智子(編):パーフェクト臨床実習ガイド(急性期・周手術期),照林社,2007年
3) 山永裕明(監修):リハビリテーションからみた介護技術,中央法規出版,2006年.
4) 嶋森好子,任和子(編):医療安全とリスクマネジメント.ヌーヴェルヒロカワ.2008年
5) 矢野真, 杉山良子:ひとりで学べる医療安全, 照林社. 2011年
6) 山田律子,荻野悦子,井出訓編:生活機能からみた老年看護過程+病態・生活機関連図 第4版,医学書院,2020
7) 堀内ふき,諏訪さゆり,山本恵子:ナーシンググラフィカ老年看護学①,高齢者看護の健康と障害,メディカ出版,
2021
8) 堀内ふき,諏訪さゆり,山本恵子:ナーシンググラフィカ老年看護学②,高齢者看護の実践,メディカ出版,2021

課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
看護過程は課題に応じ、各自で情報の整理、アセスメント、計画立案を行う。
技術演習は、各自で資料や教科書を参照して予習をして演習に臨む。
授業の進め方
How to proceed with the class
NUCTでお知らせします。
急性期患者の看護技術演習は、各自で動画を撮って提出してもらう見込みです。
名大病院の師長さんの講義はオンライン(リアルタイム)となる予定です。
注意事項
Notice for Students
授業形態は流動的なので、NUCTやメッセージを頻繁に確認すること。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
NUCTでお知らせします。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)