学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1735321
科目名 【日本語】
Course Title
造影画像技術学
科目名 【英語】
Course Title
Contrast-enhanced Radiographic Technology
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
礒田 治夫 ○
担当教員 【英語】
Instructor
ISODA Haruo ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 金曜日 1時限
Spring1 Fri 1
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
造影剤は画像診断において,目的とする病変・組織・臓器などと周囲組織・臓器のコントラストをつけるための物質である。正しい診断をするために,診断に適する画像を安全に得る必要がある。また,近年の撮像装置の進化に伴い,造影方法自体も進化しつつある。
この授業の目的は,造影剤の特性・使用方法・副作用などを充分に知ると共に,どのような疾患でどのように役立つかを知ることである。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Contrast agents are substances for providing contrast between a target lesion / tissue / organ and the surrounding tissue / organ in image diagnosis. In order to make a correct diagnosis, it is necessary to safely obtain images suitable for the diagnosis. Also, with the recent evolution of imaging devices, the imaging method with contrast agents itself is also evolving.
The aim of this course is to help students fully understand the characteristics, usage, side effects, etc. of the contrast agents, and to know what contrast agents is useful for each type of disease.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業の終了時には,学生は以下の内容を科学的・論理的に理解できることを到達目標とする:

・造影剤(X線造影剤,MR造影剤,超音波造影剤)の特性
・造影剤の副作用
・造影剤の使用方法
・造影検査の役割と意義
・造影検査が役立つ疾患
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
By the end of the course, students should be able to understand scientifically and logically the following;

・Characteristics of the contrast agents (X-ray contrast agents, MR contrast agents, ultrasound contrast agents)
・Side effects of contrast agents
・How to use contrast agents
・The role and significance of contrast imaging
・Disorders for which contrast examinations are useful
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の予定で行う。

1.序論
2.消化管の造影画像技術
3.ヨード造影剤について
4.ヨード造影剤を用いた造影画像技術1 血管造影
5.ヨード造影剤を用いた造影画像技術2 造影CT
6.MRの造影画像技術
7.USの造影画像技術、その他の造影画像技術
8. まとめと評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
定期試験期間またはその前に1回試験を行う。試験は100点満点で60点以上を合格とする。試験と出席状況(2/3以上の出席は必須)を考慮して成績評価を行う。
教科書・テキスト
Textbook
百島 祐貴 著「画像診断コンパクトナビ第4版」(医学教育出版社)
参考書
Reference Book
指定しない。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業後はNUCTで送付した資料を復習するとともに、関連の教科書や資料を自習する。
授業の進め方
How to proceed with the class
NUCTでスライドのムービーとPDFを配布し、解説する。また、NUCTで課題を課す。
これらの指示に従い、学習を行うこと。
講義で教授できる範囲は限られているため、自学、自習が原則である。自分で問題点を見つけ、これを解決するために自ら考え、解決する努力をすること。また、疑問点は進んで質問すること。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
・遠隔授業(オンデマンド型)で行う。
・遠隔授業は NUCT で⾏う。

※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
・教員への質問は、NUCT 機能「メッセージ」により⾏うこと。
・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT 機能「メッセージ」により ⾏うこと。
・また、対面で授業開講を予定している「生体画像解析学及び演習Ⅱ」において、質問、意見交換の機会を設ける。