学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1744311
科目名 【日本語】
Course Title
小児看護学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Child Nursing I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
浅野 みどり ○ 新家 一輝
担当教員 【英語】
Instructor
ASANO Midori ○ NIINOMI Kazuteru
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋1期 木曜日 3時限
Fall1 Thu 3
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
子どもが家族や社会とのつながりの中で、それぞれの健康状態に応じて健やかな成長・発達をとげるための小児看護の役割を、倫理的視点を伴いながら理解する。さらに、発達段階別の子どもと家族の特徴を理解し、社会の動向から導かれる小児看護の課題について学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is below,
Understand the role of pediatric nursing in order for children to achieve healthy growth and development according to their health conditions in connection with their families and society, with an ethical perspective. In addition, understand the characteristics of children and families by developmental stage, and learn about pediatric nursing issues derived from social trends.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1. 小児看護の理念と倫理について理解し,説明できる。
2. 子どもや家族をとりまく社会制度・資源について理解し、看護の課題について考えることができる。
3. 子どもの成長発達・健康状態の評価方法(health assessment)および成長発達・健康の保持増進を促す看護(health promotion)を理解し,説明できる。
4. 子どものフィジカルアセスメントの方法について根拠とともに理解し、症状に応じた子どもの看護を説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
1. Understand and explain the philosophy and ethics of pediatric nursing.
2. Understand the social systems and resources surrounding children and families, and be able to think about nursing issues.
3. Understand and explain the health assessment method for children's growth and development / health status and the health promotion for them.
4. Understand the method of physical assessment of children along with the evidence, and be able to explain child care according to symptoms.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. 小児看護の理念と倫理,小児看護の役割の動向と課題
2. 子どもと家族の健康と社会
3. 新生児・乳児のヘルスアセスメント,健康問題,保健医療対策と看護
4. 幼児・学童のヘルスアセスメント,健康問題,保健医療対策と看護
5.思春期・成人移行期のヘルスアセスメント,健康問題,保健医療対策と看護
6. 小児のフィジカルアセスメント・症状別の看護(1)
7. 小児のフィジカルアセスメント・症状別の看護(2)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
専門基礎科目の履修を終えていることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
成績評価は以下の方法で行う。
• 講義への出席状況と受講態度 20% 
• リアクションペーパー&課題レポート 30%
• 期末試験  50%
以上の割合で,総合的に判定する。
教科書・テキスト
Textbook
奈良間美保他『系統看護学講座小児看護学概論・小児臨床看護総論』(医学書院,2020) 奈良間美保他『系統看護学講座小児臨床看護各論』(医学書院,2020)
参考書
Reference Book
浅野みどり他『発達段階からみた小児看護過程+病態関連図 第3版』(医学書院,2017)
浅野みどり偏『根拠と事故防止からみた 小児看護技術 第3版』(医学書院,2020)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
次回の授業範囲を予習し、専門用語の基本的な意味等を理解しておくこと。
授業の進め方
How to proceed with the class
上記項目に沿って,できるだけ子どもの様子がわかるように,適宜VTRや液晶プロジェクターや資料を用いてすすめる。学習の範囲が広いため,事前・事後学習を要する。ミニテストを実施することがある。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
日常生活の中で少し関心をもって、子どもの様子を観察してみましょう。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面あるいはオンラインとのハイブリッドで実施する予定である
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)