学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1745311
科目名 【日本語】
Course Title
看護過程演習
科目名 【英語】
Course Title
Nursing Process Laboratory
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
竹野 ゆかり ○ 中西 啓介 間脇 彩奈 中島 麻紀
担当教員 【英語】
Instructor
TAKENO Yukari ○ NAKANISHI Keisuke MAWAKI Ayana NAKAJIMA Maki
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 3時限
春 木曜日 4時限
春 木曜日 5時限
Spring Thu 3
Spring Thu 4
Spring Thu 5
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 クリティカルシンキング(批判的思考)の姿勢を基盤とし、看護実践の基本となる問題解決法の基本的な考え方と、看護の視点からの人間の見方とともに看護実践の展開プロセス(情報収集ならびにアセスメント,問題の明確化,計画立案,実施,評価)の方法について学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purposes of this class is to understand fundamental knowledge of problem-solving approaches in nursing praactice based on clitical thinking and to learn the steps of the nursing process, assessment, nursing diagnosis, planning, intervention, and evaluation, to deliver holistic and patient-orisbted care.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1. 看護実践における看護過程の位置づけと意義を理解できる。
2. 看護の方法論としての看護過程を理解する。
3. 看護過程の展開方法を理解する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The flollowing are three goals of this course.
1. To understand rolls and signidicances of nursing process in patient care.
2. To understand nursing process as methodology of nursing practice.
3. To understand the steps of nursing process to identify patient’s health status, actual or potential healthcare problems or need.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
事例を用いて、看護過程の一連のプロセスを展開する。
事例展開には、個別ワークとグループワークを用いる。

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1.問題解決の思考と看護実践
  ・問題解決の思考過程
  ・問題発見のための必要な視点
  ・クリティカルシンキングの必要性と方法
 
2.看護過程のとらえ方
  ・看護過程と看護理論
  ・看護診断の位置づけと活用法

3.看看護過程のStep1:アセスメント
  ・看護の視点に基づく人間の見方
  看護過程のStep2:問題の明確化
  ・看護的結論の導き方
  ・思考の吟味について

4. 看護過程のStep3~6:目標の設定,計画立案,実施,評価
  ・診断的推論と成果・介入との関係
  ・看護活動の実施と評価

 ※ 受講生との協議等により、講義内容を変更することもある。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席状況,授業への参加度(態度),課題,レポートを総合的に評価します。
教科書・テキスト
Textbook
リンダ.J.カルペニート著『看護診断ハンドブック第11版』(医学書院, 2018)
参考書
Reference Book
・マージョリー.ゴードン著『ゴードン博士の看護診断アセスメント指針―よくわかる機能的健康パターン』(照林社, 2006)
・R.アルファロールフィーヴァ著『基本から学ぶ看護過程と看護診断第7版』(医学書院、2012)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義で示された内容をもとに、指定された内容の課題について学習を各自で行う。また、必要であれば、ほかの資料を参考にする。
授業の進め方
How to proceed with the class
*ケースメソッドの手法を取り入れ、ワークシートの利用やグループ討議など、能動的要素を加えた学習スタイルで展開していく。
(積極的な授業参加が求められます)
*対面での講義とオンラインでの講義を組み合わせる
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)