学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1748331
科目名 【日本語】
Course Title
検査技術科学特論IV(病因系)
科目名 【英語】
Course Title
Medical Technology Special Lecture IV
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
川部 勤 ○ 川村 久美子
担当教員 【英語】
Instructor
KAWABE Tsutomu ○ KAWAMURA Kumiko
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋1期 金曜日 3時限
秋1期 金曜日 4時限
Fall1 Fri 3
Fall1 Fri 4
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
免疫学と微生物学における検査技術科学領域について基本事項の再確認と各自の理解をより一層深めるために演習形式で教授する。免疫学においては,すでに学習した事項について確認するとともに国試レベルの基礎的で重要な事項について,国試の過去問を通して思考力,応用力を培うことも併せて目標とする。微生物学においては、病原微生物の基礎を正しく理解し、実際の臨床検査においてその知識を反映できること、さらに感染症の視点から検査データを解析できる思考力,応用力, 倫理性を培うことも併せて目標とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course is held in exercise style to reconfirm basic matters and deepen their understanding of the field of medical technology in immunology and microbiology. In immunology, the goal is to confirm what has already been learned and to cultivate thinking and application skills through past exam questions of the national examination for basic and important matters at the national examination level. In microbiology, it is necessary to correctly understand the basics of pathogenic microorganisms and reflect their knowledge in actual clinical tests, as well as cultivate thinking, application, and ethics that can analyze test data from the perspective of infectious diseases.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
免疫学においては,すでに学習した内容に基づき、国試の過去問を解説することができるようになる。
微生物学においては、病原微生物の基礎を正しく理解し、実際の臨床検査を説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
In immunology, participants should explain past questions of the national examination based on what they have already learned.
In microbiology, participants should correctly understand the basics of pathogenic microorganisms and explain actual laboratory tests.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の予定で行う。
<オムニバス方式>
川部 勤 :免疫と深い関係がある感染症,アレルギー,自己免疫疾患,移植などについて国家試験の約10年間の過去問を演習問題として知識の整理・確認を行う。
川村久美子:病原微生物の国家試験問題(過去問)を演習問題として知識の整理・確認を行う。
金曜3限は川部が担当し、金曜4限は川村先生が担当します。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
免疫学では、免疫学、免疫検査学が、また微生物学では病原微生物学、病原微生物検査学が関連する科目であり、原則としてこれらの講義を履修した学生。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
免疫・微生物の各講義の5割以上、かつ、両方を合わせて6割以上の出席者を評価対象とする。出席がそれに満たない場合は「欠席」となる。出席、ならびに国家試験の模試試験をもとに評価をおこなう。
教科書・テキスト
Textbook
窪田哲朗他編 『最新臨床検査学講座 免疫検査学』(医歯薬出版,2017)
松本哲哉ら著「臨床微生物学」(医歯薬出版,2017)
参考書
Reference Book
教科書や原著論文,総説,過去問の解説書など参考資料を活用すること。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義前に該当部分の過去問を解き、説明できるように予習し、講義に望むこと。また、講義後の復習に十分な時間をとること。
授業の進め方
How to proceed with the class
教員が提示する演習問題にたいして学生が解説し、発表を行う。また各自の発表について議論する。免疫学の演習問題については最後に教員による解説と同様な問題に対する対応について考察する。微生物学については演習問題を用いて講義を進める。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
講義が予定時間内に終わらなかった場合には、希望があれば補講を行う。

原則対面で行うが、状況によっては遠隔講義となります。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
原則対面で行うが、状況によっては遠隔講義。遠隔講の場合には担当教員によりオンデマンド型か同時双方向型(ライブオンライン)の講義として開講し、後者の場合はTeamsもしくはZoomを用います。詳細については開講前にNUCTから「お知らせ」として周知しますので、よく読んで対応してください。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)