学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1753131
科目名 【日本語】
Course Title
臨床化学検査学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Clinical Chemistry I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
上山 純 ○ 佐藤 光夫
担当教員 【英語】
Instructor
UEYAMA Jun ○ SATO Mitsuo
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 1時限
Spring Fri 1
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
臨床化学検査学は,各種生体試料を対象として,物理・化学的分析法を駆使した病態解明のための化学的アプローチをさす。分析の対象となる検体は,血液,尿などの体液や分泌・排泄物をはじめ,臓器組織の化学成分に至る広範な材料が用いられる。本講義での目標は,病態生化学の基礎・臨床に関しての知識を学び習得すること。また併せて物理化学的な分析手法による病態解析のための基礎となる,分析化学・機器分析学等を学び,病態解明に結びついた知識,および優れた科学的手技の習得を目指ざしている。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Clinical chemistry is a quantitative science that is concerned with measurement of amounts of biologically important substances (called analytes) in body fluids such as plasma and serum. The purpose of this course is to provide basic understanding of clinical chemistry.
This course will help students obtain basic knowledge of principles of determination methods, safety, and quality control and clinical importance of the analytes measurement.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
以下の習得を目標とする。

①臨床検査技師として身につけておくべき臨床化学の基本的知識
②測定原理とその臨床的意義
③臨床化学のトピック
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の予定を行うが、 臨床化学検査学Iで1から12まで、臨床化学検査学IIでは13から24まで分担して進める。
1. 概論
               13. ホルモン(1)
2. 検体の取り扱い方
               14. ホルモン(2)
3. 精度管理,基準範囲
               15. 無機質(1)
4. 臨床化学分析の原理と方法
               16. 無機質(2)
5. 蛋白質(1)
               17. 酵素(1)
6. 蛋白質(2)
               18. 酵素(2)
7. 糖質(1)
               19. 消化管機能検査
8. 糖質(2)
               20. 肝(胆)機能検査
9. 非蛋白性窒素成分(1)
               21. 膵機能検査
10. 非蛋白性窒素成分(2)
               22. 腎機能検査
11. 脂質(1)
               23. 内分泌機能検査
12. 脂質(2)
               24. 血中薬物モニタリング
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件はない
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
筆記試験および出席状況を総合して評価する
教科書・テキスト
Textbook
最新臨床検査学講座臨床化学検査学(医歯薬出版)、プリント資料
参考書
Reference Book
金井正光編『臨床検査提要改訂第34版』(金原出版,2015年)、原諭吉・太田英彦編集『スタンダ-ド生化学』(文光堂),中甫『疾患と臨床検査,実践への戦略』(医歯薬出版)、北村元仕『実践臨床化学』(医歯薬出版, 1982年)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業時間以外に毎週2時間の予習・復習等の時間外学習を行うこと。
授業の進め方
How to proceed with the class
講義形式各講義後には講義内容について教科書や参考書を読み、次の講義までによく理解をしておくこと。
課題を提出すること。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔(オンデマンド動画配信)
履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内する
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
・教員への質問は、NUCT 機能「メッセ ージ」により⾏う
・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換 は、NUCT 機能「メッセージ」により ⾏うこと