学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1753212
科目名 【日本語】
Course Title
国際保健学概論
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Global Health
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
入山 茂美 ○ 竹野 ゆかり
担当教員 【英語】
Instructor
IRIYAMA Shigemi ○ TAKENO Yukari
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 金曜日 2時限
Spring2 Fri 2
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
グルーバル社会における保健医療の問題とその背景について理解するとともに、その問題解決のための既存の組織、枠組みについて学ぶ。併せて、具体的な問題を取り上げて、その対応策を検討する。なお、対象については途上国だけではなく、国内で暮らす多様な背景をもつ外国人にも注目し、保健医療職として果たすべき役割について考察する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This class aims : 1) to understand healthcare issues and their background in the global society ; 2) to study existing organizations and frameworks for solving the problem; 3) to discuss the countermeasures after taking up a specific problem among people with diverse background in the world ; and 4) to discuss the role to play as a health care worker
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1.途上国における保健医療の問題とその背景を述べることができる。
2.国、宗教、民族、文化などが健康に与える影響を述べることができる。
3.国際保健機構WHO等の既存の組織とその役割を述べることができる。
4.多様な背景を持つ外国人のヘルスニーズを述べることができる。
5.社会的弱者である人々のヘルスニーズと支援活動を検討し、発表することができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
1. You can describe the healthcare issues and their background in the developing countires.
2. You can describe the impact of country, religion, ethnicity, culture on health.
3. You can describe existing organizations such as the World Health Organization and their roles.
4. You can describe the health needs of foreigners with diverse backgrounds.
5. You can discuss the health needs of vulnerable people and the support activities, and make a presentaiton.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.国際保健協力に必要な基本概念(PHC、MDGsとSDGs)
2.国際母子保健上の問題と支援活動
3.開発途上国の感染症とその対策(マラリア,デング熱,狂犬病,赤痢,など)
4. 開発途上国の社会背景と健康問題 (戦争と健康、難民への支援)
5. 宗教、民族、文化的背景がヘルスニーズに及ぼす影響
6. 国際機関、JICA、NGOの役割とその活動
7. グループワーク:社会的弱者である途上国に住む人や在日外国人のヘルスニーズとその支援活動の検討
8. グループ発表
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
なし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業の出席とテスト(50%)、ならびにグループワークのプレゼンテーション(50%)に基づいて、総合的に評価する。履修取り下げの際は、申し出る。申し出がなく、出席日数の不足、プレゼンテーションの未発表やレポートの未提出の場合、評価はFとする。
教科書・テキスト
Textbook
日本国際保健医療学会:国際保健医療学第3版(杏林書院,2013)
医学書院:地域母子保健・国際母子保健2018年
参考書
Reference Book
必要に応じて授業で示す。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて授業で示す。
授業の進め方
How to proceed with the class
資料等に基づく講義をもとに進め、基本的な理解を得た後に、グループワークによる情報収集とディスカッションを通じた問題の整理、対応策の検討、およびプレゼンテーションを行う。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)