学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1767014
科目名 【日本語】
Course Title
助産学実習
科目名 【英語】
Course Title
Midwifery Practice
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
入山 茂美 ○ 足立 智美 土屋 さやか 高橋 由紀 島 明子
担当教員 【英語】
Instructor
IRIYAMA Shigemi ○ ADACHI Tomomi TSUCHIYA Sayaka TAKAHASHI Yuki SHIMA Akiko
単位数
Credits
10
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
周産期の母子とその家族を対象した助産活動の基礎的な知識・技術・態度を修得する。さらに、助産実習を通して、助産師としての専門職の役割りを理解し、職業的アイデンティティの形成を目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This midwifery training aims to obtain basic knowledge, skills and attitudes of midwifery activities for mother and child in maternity cycle. Furthermore, midwifery students can understand role of profession as a midwife and aim formation of identity through midwifery training.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1.妊娠・分娩・産褥・新生児期にある女性と子ども(胎児を含む)およびその家族のニーズを述べることができる。
2.助産過程を展開し、助産診断に基づくケアを評価することができる。
3.母子および家族の健康生活のために適切な保健指導を計画・実施できる。
4.母子の健康を増進するために、多職種連携における助産師の役割を理解し、助産師の責務・倫理を述べることができる。
5.医療専門職業人として基本的な態度と行動を身につけることができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
1.Midwifery students can explain needs of women and their baby in pregnancy, delivery, puerperium, neonatal period and their family
2.Midwifery students can evaluate their midwifery care based on midwifery diagnosis after developing the midwifery process.
3.Midwifery students can plan and implement appropriate health guidance for healthy life among mothers and their baby and their family.
4.Midwifery students can explain the responsibilities and ethics as a midwife after understanding role of midwife in multi-professional collaboration to promote health
of mother and child.
5.Midwifery students can acquire basic attitudes and behavior as a health profession.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.事前学内演習
1)助産診断過程の展開
 2)分娩介助技術演習
2.妊娠期の助産診断と援助
 1)産科外来において、継続事例1事例を受け持ち、正常な妊婦への助   産過程を展開する。
 2)妊娠経過についてアセスメントし、必要な援助を立案し実施できる。
3.分娩期の助産診断と援助
 1)分娩経過を予測しながら個別性をふまえた助産過程を展開する。
2)対象者が主体的に分娩に取り組めるように支援し,分娩介助を実施できる。
 3)出産直後の母・出生直後の新生児へのケアを行う。
4.産褥期の助産診断と援助
 1)産褥経過に伴う生理的変化と回復状態をアセスメントし、必要な援助を立案し実施できる。
2)早期新生児期における生理的特徴と母子関係についてアセスメントし、育児技術取得のための援助を立案し実施できる。
5.助産管理実習(開業助産所)
助産所における助産業務について、助産所の管理・運営,地域母子保健サービスについて考察する。
6.出産準備教育
対象となる集団が持つ発達課題を理解し、対象者のニーズに沿った出産準備教育を企画・運営する。                               
7.バースセンターの実習見学                                 
バースセンターにおける助産活動と助産管理を理解する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
助産診断・技術学Ⅰ、助産診断・技術学Ⅱ、周産期障害論、助産演習、助産管理論、助産概論を履修済みのこと
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
分娩介助,助産過程の展開,継続事例のケアを主な実習内容とし,出席状況,実習評価表等から総合的に評価する。履修取り下げの際は、申し出る。申し出がなく、出席日数の不足、プレゼンテーションの未発表やレポートの未提出の場合、評価はFとする。
教科書・テキスト
Textbook
1.森恵美編:助産師基礎教育テキスト4 妊娠期の診断とケア(日本看護協会,2020)
2.町浦美智子編:助産師基礎教育テキスト5 分娩期の診断とケア(日本看護協会,2020)
3.横尾京子編:助産師基礎教育テキスト6 産褥期のケア 新生児期・乳幼児期のケア(日本看護協会,2020)                 
4.遠藤俊子編:助産師基礎教育テキスト7 ハイリスク妊産褥婦・新生児へのケア(日本看護協会,2020)
参考書
Reference Book
1.北川眞理子:今日の助産-マタニティサイクルの助産診断・実践過程(南江堂,2019)    2.医療情報科学研究所:病気がみえるvol.10産科(MEDICMEDIA.,2018)                                   
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
実習中に疑問に感じたことは、自分で考え、教員や指導者に相談や助言を受けるように行動すること。
授業の進め方
How to proceed with the class
分娩介助10例をめざした助産学実習を行う。さらに妊産婦や新生児、その家族を対象としたケアを実施する。
注意事項
Notice for Students
遅刻、早退、欠席をする場合は、担当教員に連絡をすること。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)