| 授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN)
 |  | | 妊娠から出産、子育てのプロセスの中でおこってくる様々な心理的課題について理解を深めるとともに、子どもがかかわりの中でどうこころを発達させていくのか、0-3歳までを中心に扱っていく。その中で、虐待予防やASDの社会性やコミュニケーションの発達への支援の在り方も検討を行っていく。 | 
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| 授業の目的 【英語】 Goals of the Course
 |  | | In addition to deepening understanding of the various psychological issues that come with the process of pregnancy, childbirth, and child rearing, we will deal mainly with children from 0 to 3 years old how to develop their minds in relation. Among them, we will also study, especially child abuse, ASD and high-risk children, and how to support the development of communication. | 
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| 到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)
 |  | | 周産期および乳幼児精神保健における支援の在り方を理解するとともに、実践ができる力をつける | 
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| 到達目標 【英語】 Objectives of the Course
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| 授業の内容や構成 Course Content / Plan
 |  | | 授業では、文献購読・グループディスカッション・事例検討を組み合わせて行っていく。 講義で扱う内容は下記のとおりである。
 
 #  1-# 3 妊娠・出産・子育てをめぐる現状と課題をグループディスカッションをしながら理解をしてく。
 妊娠期 ; 不妊・胎児診断をめぐる現状と心理的課題
 出産~新生児期 : 周産期医療をめぐる現状と心理的課題
 子育て期     : 産後うつ、Bonding障害、虐待の要因と予防的支援
 #  4-# 6 0歳から6歳までの子どもの発達とアセスメントについて理解をしていく
 新生児期のアセスメントと介入 ; NBO / NBASと世界的な動向
 0-1歳代の関係性の発達と愛着
 乳幼児期の社会性の発達と早期介入
 #  7-#12 乳幼児期に関連する学術誌(英語論文)を輪読し、最新のアプローチや考え方を検討する
 レポーターを決めて発表し議論を行う
 #13-#15 乳幼児観察の事例を検討するとともに、支援の在り方について議論を深めていく。
 乳幼児観察あるいは親‐乳幼児精神療法の事例について検討を行う
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| 履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses
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| 成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria
 |  | | 授業への関与度 30% 最終レポート    70%
 で評価を行う。
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| 教科書・テキスト Textbook
 |  | | 永田雅子編 妊娠・出産・子育てをめぐるこころのケア 別冊発達24 ミネルヴァ書房 2016 ジョーン・ラファエル・エフ編 母子臨床の精神力動‐精神分析・発達心理学から子育て支援へ 岩崎学術出版 2011
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| 参考書 Reference Book
 |  | | 永田雅子 周産期のこころのケアー親と子の出会いとメンタルヘルス 遠見書房 2017 窪田昭男他編著 周産期医療と生命倫理入門 メディカ出版 2014
 D.Stern &  N,Stern 母になるということ 創元社 2012
 
 
 英語の書籍は初回にアナウンスを行う
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| 課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
 |  | | 0-3歳までの乳幼児のお子さんを持つ家庭あるいは保育園に定期的に観察に行き、一人の子ともについての観察レポートを作成する。継続的な訪問が難しい場合は、1時間、ワンセッションの記録を作成し、講義内でディスカッションを行う。講義に関連する文献を積極的に購読すること。 | 
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| 注意事項 Notice for Students
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| 他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
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| 授業開講形態等 Lecture format, etc.
 |  | | 基本対面を予定しているが、受講人数、感染状況によってはオンラインでリアルタイムでの講義等を行う。 対⾯・遠隔(同時双方向型)併用で行い、 NUCTを利用する。
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| 遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class)
 |  | | 対面授業が行われない場合、あるいは講義時間外の教員への質問は、NUCT 機能「メッセ ージ」により⾏うこと。自分の発表資料はNUCT機能リソースにアップロードを行い、共有を行う。・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。 | 
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