授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 相談室および学外実習で、臨床実践を行い、そこでおこなった心理的アセスメントについてグループでディスカッションをすることを通して、人間と社会の諸問題への関心を高めるとともに,専門家として、社会にどう貢献しうるのかを議論し深めていきます。主に、受講生自身が実施した心理的アセスメントの結果について、報告してもらい、その内容を多方面からディスカッションを行っていきます。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | By conducting clinical practice strips in consultation rooms and off-campus practices, and discussing psychological assessments conducted there in groups. we will raise interest in human and social issues, and as an expert. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・心理アセスメントの理論と事例理解の方法について学び、主な心理検査についての理論、実施方法、解釈法を習得し、自分で心理検査を実施できるようになる。 事例のアセスメントを複合的に行うことで、適切なフィードバックができるようになる力をつける。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | #1 ガイダンス #2 観察法/面接法 #3-5 投影法 (1・2限連続で行う) #6 知能検査‐個別の支援計画を立てる(1・2限連続で行う) *ウェクスラーの未実施者はロールプレイをしておくこと #7 心理検査の臨床活用(M2学外実習検討) #8 発達検査 - 発達のプロセスを知る #9 神経心理学的検査 / その他の心理検査 *未実施者はクレペリン・TEG・SCTの体験を講義時間外でおこないレポート作成 #10-12 臨床現場でのアセスメントⅠ- 病理水準・パーソナリティの見立て *M2学外実習事例検討 #13-15 臨床現場でのアセスメントⅡ‐発達水準の見立てと支援計画の作成 *M2学外実習事例検討 実習の進捗状況によっては検討期日の変更、1/2限での実施等を行う。
注1)学部時代にウェクスラー系の検査について検査を行い結果を算出した体験がない学生については 協力保育園の年長児を対象にウェクスラー系の検査の実施体験を行い、保護者用のフィードバックを 行う課題を夏休み中に実施を行う。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 心理発達科学専攻の精神発達臨床科学講座に在籍するもののみを対象とする。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への出席状況、講義での報告内容と討論参加状況(50%)、および学期末に課せられるレポート(50%)により総合的に評価する。それぞれについてC評定(60点以上)を合格要件とする |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 松本真理子・森田美弥子編 臨床心理学実践の基礎その3 心理アセスメント ナカニシヤ出版 2019 |
|
|
参考書 Reference Book | | 辻井正次監修 発達障害児者支援のアセスメントのガイドライン 金子書房 2014 一般財団法人特別支援教育士資格認定協会特別支援教育の理論と実践 Ⅰ概論とアセスメント 金剛出版 2012 高橋依子・津川律子 臨床心理検査バッテリーの実際 遠見書房 2015 竹内健児編 事例でわかる心理検査の伝え方・活かし方 金剛出版 2009 *その他 授業の中で適宜紹介する |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 学部の時に心理検査の実習体験をしていないものは、ウェクスラー系の検査を保育園児を対象に実施し 保護者までのフィードバックを体験する。また、人格検査・作業検査についても同様に、未実施者については体験をし、レポートを提出する。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | 事例を扱うため、データの取り扱いについては十分注意をすること。講義内であらためて説明をするので、意識して取り扱いをするようにすること。 |
|
|
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 基本対面を予定しているが、受講人数、感染状況によってはオンラインでガイダンス等を行う。 対⾯・遠隔(オンデマンド型・同時双方向型併用)で行い、 NUCTを利用する。 |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 対面授業が行われない場合、あるいは講義時間外の教員への質問は、NUCT 機能「メッセ ージ」により⾏うこと。自分の発表資料はNUCT機能リソースにアップロードを行い、共有を行う。・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。 |
|
|