学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法・博前
時間割コード
Registration Code
2301500
科目区分
Course Category
法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】
Course Title
行政法特殊研究ⅠA
科目名 【英語】
Course Title
Specialized Studies in Administrative Law ⅠA
担当教員 【日本語】
Instructor
深澤 龍一郎 ○ 稲葉 一将 矢島 聖也 髙橋 祐介
担当教員 【英語】
Instructor
FUKASAWA Ryuichiro ○ INABA Kazumasa YAJIMA Seiya TAKAHASHI Yusuke
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 3時限
春 水曜日 4時限
Spring Wed 3
Spring Wed 4
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
受講生の研究を中心にした当面の課題発表等を行ってもらい、それに基く全員参加の討議・討論を通して報告者の問題意識を客観化し、これからの研究に役立ててもらうことを期待している。日本をふくむ東アジア諸国の「変則的近代化」がいわゆる「公法制度」にどのような影響を及ぼしてきたのか、また、引き続き及ぼしているのか、についての「歴史」の学習と「共通理解と認識」の涵養とが、本演習の目的である
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to help students understand a "history" of public law in Asian countries including Japan that has been influenced under the "irregular modernization" process. The students are required to attend the class, to make presentation of each research theme and to participate in discussion.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
受講生の研究を中心にした課題発表等を行ってもらい、それに基く全員参加の討議・討論を通して報告者の問題意識を客観化することで、研究能力および総合的問題処理能力を養い、これからの研究に役立て、学位論文の執筆に至ることが期待されている。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of the course, students are expected to enhance their skill in seeing public law systems of each own country objectively using the other countries' experiences as a mirror.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.ガイダンス
 この演習の目的と進め方についての説明を行う。自分の研究テーマを中心にしつつ、広い視野をもって知識を求める姿勢が期待される。
2.事例報告
 受講者が、各自の研究テーマに関連する事例研究の到達点を報告する。
 1)ウズベキスタンにおける行政独占法制
 2)モンゴルにおける国家賠償判例
 3)中国における行政訴訟判例
 4)カンボジアにおける行政紛争事例
3.研究報告
 受講者が、各自の研究テーマの到達点を報告する。
4.まとめ
 この演習における一年間の研究成果を振り返り、到達点と課題をまとめる。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
日本を含む西欧諸国における行政法を学び、かつ、自国の特性を発見することを意識することが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
演習への参加(質疑応答含む)20%、および、演習での報告80%。
合否の判断は名古屋大学の評価基準に基づいて行う。
教科書・テキスト
Textbook
出席者と協議をして、決定する。
参考書
Reference Book
授業時間中に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業時間中に指示する。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業で実施する。詳細については、追って指示する。
授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)

遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.