授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業では各自が設定している研究課題(テーマ)から出発し,修士論文の具体的な課題(問題設定)をシステマティックに明示でき,論文の構想を組み立てられるといった,論文を執筆するための能力を身につけていきます。授業を通じて,論文の構想を各自がペーパーにまとめていきます。そこでは,論文の単なる目次ではなく,研究課題(テーマ)の意義,リサーチの成果としての先行研究の状況,論文で取り組む課題,そして論文で用いる方法論も含めて,言語化して説明できるようにします。この授業を通じて,いろいろ調べたり考えたりするときの思考パターンと論文で表現されている論理展開は必ずしも一致せず,むしろ対称的ですらあることを理解します。また,研究論文は「読者」がいることを意識し,「読者」に対して説得的でなければならないことを学びます。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this course, you will learn academic writing skills, developing your research ideas and then, systematically showing your research question of your master’s thesis based on your own research theme, You will develop your idea into academic short paper, It is not a table of contents. It should contain the explicit description and explanation of the significance of your theme, reviewing the existing studies, tasks in your thesis, and methodology you use. The way of your thinking while studying something is different from the organization of your thesis with regard to logical organization of contents. Rather, it would be very opposite. Also your academic paper is not a letter to the instructor. It has readers. It should be persuasive to those readers whom you would never see. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 研究課題(テーマ)の意義,先行研究の状況,論文の課題(問題設定),論文の方法論について,系統的に説明でき,それに基づいて論文を執筆する技法・能力を身につけます。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 第1回 授業の概要説明と自己紹介 第2回 比較法の意義 第3回 比較法の発展 第4回 比較法の目的 第5回 比較法の方法 第6回 法系論をめぐって 第7回 日本人の裁判嫌い 第8回 論文の型について 第9回 主題の決定と論文の構成 第10回 日本語、レジメ、プレゼンテーション、著作権 第11回 研究倫理、剽窃 第12-15回 修士論文研究計画・執筆計画の発表 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 「研究方法論I」「「特殊講義・法令判例の探索と活用」 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 成績の評価は、講義の場で行うプレゼンテーション(比率50%)とレポート(50%)によって行い、全体で60%以上の得点でもって合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 個別の教科書は指定しない。ただし、授業進行と学生の理解状況をふまえて「教科書」として個別図書を指定する必要が生じた場合には購入のための十分な時間的余裕をもって別途指示する。 |
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参考書 Reference Book | | 講義中に必要な参考書は紹介し,適宜、必要な資料を配布する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | ・日本語で修論を書く留学生のみ受講可 ・無断欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は事前に担当教員に連絡してください。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/ ※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law. URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp *If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT. |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。 ・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。 ・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。 (※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。) Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function. Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.) Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions. |
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