授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | コーポレートファイナンス理論および価値評価(Valuation)理論を理解した上で、価値に基づいた経営意思決定(VBM:Value Based Management)を学ぶ。金融資本市場関係者を招聘した講義も予定している。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course enhances practical ability in VBM (value-based management), especially decision making for company capital policy, financial strategy and M&A valuation with understanding corporate finance and valuation theory. A professional of financial market will be invited to provide case study in several classes. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 企業の資本制策/財務戦略/リスクファイナンス/M&A戦略等の実践応用力の習得。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 なぜ企業価値を評価するのか,企業価値を創造する経営者 価値創造の本質,どの評価指標を使うのか 2 キャッシュフローの重要性 価値創造経営 3 合併、買収、ジョイントベンチャー 企業価値評価のフレームワーク 4 過去の業績分析 資本コストの推定 5 将来の業績予測 継続価値の算定 6 企業価値の算定結果の分析,複数の事業を行う企業の価値評価 7 事例分析(1) 8 事例分析(2) 9 周期的変動のある企業の価値評価 10 アメリカ以外の国々での企業価値評価 11 事例分析(3) 12 事例分析(4) 13 エマージングマーケットにおける価値評価 リアル・オプションによる企業価値評価 14 事例分析(5) 15 事例分析(6) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 会計、ファイナンスおよびアカウンティングⅠの履修が望ましいが、未履修でも受講可能。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 講義中の担当報告(30%)、討論への参加(30%)期末レポート(40%)で評価する。 コーポレートファイナンスの基礎的な力を身につけるために授業へ積極的、能動的に参画できたことを合格の基準とする。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 教科書:マッキンゼー・アンド・カンパニー, 2002年「企業価値評価 Valuation 価値創造の理論と実践(第3版)」(上下巻に分かれた第4版以降ではなく、読者側の負担の小さい第3版を使用します。) 参考書:Brealey & Myers, Principles of Corporate Finance, McGraw Hill. |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 輪読形式で授業を進めるので、報告者はレジュメを作成する。 報告者でなくとも講義予定のテキスト該当箇所を事前に目を通しておくこと。 |
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注意事項 Notice for Students | | This course will be taught in Japanese. |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 教育レベルが1以下の場合、原則として対⾯授業とする。ただし、対⾯授業を希望しない学生には遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)でも受講できるよう、「対面・遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)の併⽤」とする。遠隔はNUCT等で行う。なお、オンデマンド型の場合、教員への質問および授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。 ※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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