学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経・博前
時間割コード
Registration Code
2411219
科目区分
Course Category
科目名 【日本語】
Course Title
経済学史A
科目名 【英語】
Course Title
History of Economic Theories A
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
ECOIE6301B
担当教員 【日本語】
Instructor
鍋島 直樹 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NABESHIMA Naoki ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 5時限
Spring Tue 5
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 20世紀を代表する経済学者の一人であるミハウ・カレツキの生涯と業績について総体的に考察する。これを通じて、経済学史の応用能力を養うことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
 This course aims to enhance the applicable ability in the history of economic theories by learning the life and works of Michal Kalecki.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
 カレツキの経済学の全体像を理解することを通じて、経済学史の応用能力を習得する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1 序論
2 ミハウ・カレツキの生涯と業績(1)
3 ミハウ・カレツキの生涯と業績(2)
4 利潤と生産量についてのカレツキの理論
5 カレツキの理論の起源と独自性(1)
6 カレツキの理論の起源と独自性(2)
7 価格と所得分配の理論
8 有効需要についてのカレツキの長期理論――趨勢と景気循環(1)
9 有効需要についてのカレツキの長期理論――趨勢と景気循環(2)
10 財政と金融政策についてのカレツキのマクロ経済学
11 カレツキの開放経済マクロ経済学
12 ミハウ・カレツキ――開発経済学の開拓者
13 カレツキ――社会主義経済学者
14 ミハウ・カレツキの知的遺産
15 まとめと評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
 履修条件は課さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
 報告(50%)、および試験(50%)により評価する。カレツキの経済学の全体像について正確に理解したうえで、それを適切に説明できることを合格の基準とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
 Lopez, G. J. and Assous, M., Michal Kalecki, Palgrave Macmillan, 2010.(開講時までに各自で入手しておくこと)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
 輪読形式で授業を進めるので、報告者は担当箇所のレジュメを作成する。また、毎回の授業後に教科書やその他の参考文献を読み、知識や理解をさらに深めるよう努めること。
注意事項
Notice for Students
This course will be taught in Japanese.
授業開講形態等
Lecture format, etc.
教育レベルが1以下の場合、原則として対⾯授業とする。ただし、対⾯授業を希望しない学生には遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)でも受講できるよう、「対面・遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)の併⽤」とする。遠隔はNUCT等で行う。なお、オンデマンド型の場合、教員への質問および授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。
※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)