授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 合理的で実践的な意思決定を主体に行うため、サービスに対する理論的な理解を深めることを目的とする。本授業では、待ち行列理論に基づいたサービスと待ちの事象を対象に、ビジネス活動を行う上での諸課題を分析・研究し、解決のための応用能力、研究能力の育成を行う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course will introduce the basic topics and techniques to manage the service activities appropriately. The purpose of this lecture is to learn queue theory. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・身の周りの事象の確率的な振る舞いについてわかりやすく説明できる。 ・サービスに対して待ちが何故生じるのかを理解し、待ちの状態を減らすための方策を立案できる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1. イントロダクション 2. 自然対数の底 (連続複利と対数関数の微分) 3. 統計の基礎(確率密度関数、期待値、分散) 4. ベルヌーイ試行と二項分布 5. ポアソン分布 6. 指数分布 7. 待ち行列の基礎 (表記方法、リトルの公式) 8. 窓口が一つの待ち行列モデル(ポアソン到着、指数サービス、単一窓口:M/M/1) 9. 〃 (例題) 10. 窓口が複数の待ち行列モデル(ポアソン到着、指数サービス、複数窓口、M/M/s) 11. 〃 (例題) 12. その他の待ち行列モデル1(ポアソン到着、一般のサービス、単一窓口:M/G/1) 13. その他の待ち行列モデル2(ポアソン到着、一般のサービス、複数窓口:M/G/s) 14. その他の待ち行列モデル3(ポアソン到着、次数のアーランサービス、複数窓口:M/Ek/s) 15. まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業中に出す課題に対するレポート(100%)により評価を行う。課題の再提出は認めるが、正答が得られたレポートを評価対象とする。課した課題数に対する正答が得られたレポート数が60%以上のときにC評定以上の評価を与える。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 教材用プリントを必要に応じて配布し、授業の進捗に応じて参考書を紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業で説明した例題については自分でも計算を行うこと。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 教育レベルが1以下の場合、原則として対⾯授業とする。ただし、対⾯授業を希望しない学生には遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)でも受講できるよう、「対面・遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)の併⽤」とする。遠隔はNUCT等で行う。なお、オンデマンド型の場合、教員への質問および授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。 ※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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