授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この講義は、創業から、株式上場、事業承継等、企業の成長段階や様々な局面におけるマネジメントの要点を学ぶ。経営理論だけではなく、マネジメントに必要な具体的実務を学ぶとともに、全ての段階で共通する経営管理手法として、中・長期経営計画についても具体的方法を習得する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course enhances Applicable Ability in learning corporate management by long term planning. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 企業の創業から事業承継に至るまでの各段階において、経営環境と自社の状況を把握するとともに、マネジメントの要素に基づく経営管理手法を基礎として、中・長期経営計画を策定して5年先の自社の姿を具体的な数値で認識して、そこに至る毎年の課題を解決する経営管理能力を養う。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 21世紀の経営環境についてⅠ(世界情勢、コロナ禍、世界経済、国内政治・経済情勢等) 2 21世紀の経営環境についてⅡ(ICT技術、SNS、ビッグデータ、AI、IOT等、討論) 3 マネジメントの基本 創業期から成長期におけるマネジメント 4 上場を目指して 上場準備のマネジメント、上場申請までのマネジメント 5 成熟期のマネジメント 事業再編・再建のマネジメント、事業承継のマネジメント 6 マネジメントの実例 少子高齢化において業界トップ企業となった事例(意見交換) 7 マネジメント要素Ⅰ マネジメントの中核、営業管理・マーケティング 8 マネジメント要素Ⅱ 組織・人事・労務管理、財務管理、総務、情報管理、開発管理 9 中・長期経営計画の概要 事業計画、運営基本計画、財務計画、資金運用計画、税金関係計画等 10 中・長期経営計画策定の準備Ⅰ 損益計算書・貸借対照表の再編、資金運用実績の把握 11 中・長期経営計画策定の準備Ⅱ 経営環境分析・財務分析等による経営課題把握 12 中・長期経営計画作成の実習Ⅰ 経営ビジョン・方針の策定、諸計画作成(営業収益・費用・投資) 13 中・長期経営計画作成の実習Ⅱ 計画作成の実習(初年度) 14 中・長期経営計画作成の実習Ⅲ 計画作成の実習(次年度以降)、代替案作成、財務分析 15 中・長期経営計画とマネジメント・プロセス、中・長期経営計画についての意見交換 注)第9回~第15回の内容については、実習の進捗状況により、一部変更することがある。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 日々変化して行く21世紀の経営環境において、経営トップとして、事業を成長・発展・継続させるためには、どのようなマネジメントが必要かを具体的な実務として学ぶことを希望する方 This course will be taught in Japanese. |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 中・長期経営計画の実習結果および出題予定テーマに対するレポート内容による。 中・長期経営計画の実習結果(50%)および出題予定テーマに対するレポート内容(50%)による。 また,上に記載された到達目標に最低限到達していることを合格要件とする。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 教科書は指定しないが、必要な資料や中・長期経営計画作成に必要な用紙は配布する。 「21世紀のマネジメント」伊貝武臣、「野望と先見の社長学」佐藤誠一(元スター精密社長)、日本経営合理化協会、日本経営合理化協会主催「佐藤塾」5日間コースへの参加 参考書として「AI時代の企業戦略」伊貝武臣著(受講者全員に提供します。) (講義内容の一部である「スタジオアリスが業界トップ企業になった理由」が第二部にあります。) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 教育レベルが1以下の場合、原則として対⾯授業とする。ただし、対⾯授業を希望しない学生には遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)でも受講できるよう、「対面・遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)の併⽤」とする。遠隔はNUCT等で行う。なお、オンデマンド型の場合、教員への質問および授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。 ※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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