学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理・博前
時間割コード
Registration Code
2650323
科目区分
Course Category
C類
Category C
科目名 【日本語】
Course Title
動物器官機能学講究1
科目名 【英語】
Course Title
Colloquium Animal Organ Function 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
日比 正彦 ○ 清水 貴史
担当教員 【英語】
Instructor
HIBI Masahiko ○ SHIMIZU Takashi
単位数
Credits
5
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
授業形態
Course style

学科・専攻
Department / Program
生命理学専攻
必修・選択
Required / Selected


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
受精卵から、複雑な構造と機能を有する器官が発生する。その初期過程において、背側オーガナイザ-は重要な役割を演じている。背側オーガナイザ-からの細胞間シグナル分子が、種々のシグナルと相互作用することで体軸が形成される。体軸位置情報に基づいて、神経組織や神経堤細胞などの様々な組織・細胞が形成される。これまでの研究から、これら器官発生を制御する遺伝子・タンパク質が解明されてきた。本演習では、器官発生の研究の経緯、手法、データ解析、論文作成に関して、原著論文を読解し発表することで、器官発生の原理を理解する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
During early vertebrate embryogenesis, a dorsal organizer plays an important role in body axis formation. The dorsal organizer generates signaling molecules that interact with various signals, and control the axis formation and subsequent development of various organs such as neural and neural crest-derived tissues. In this course, you will study the molecular mechanisms for the organ development through reading original scientific articles. You will also learn how scientists investigate the organ development and prepare their papers.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
この授業では、受講者が授業終了時に、器官発生に関する論文の読解力を身につけていることを目標とする。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal of this course is for students to be able to read and understand papers on organogenesis by the end of the course.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.器官発生に関連した論文の選択。
2.論文を読解した内容に関して、担当教官と議論を行う。
3.論文を読んで理解した内容に関して、PowerPointで発表資料を作成する。
4.PowerPointを用いて論文内容を発表し、討論を行う。
5.関連した研究にも言及し総合討論を行い、当該分野の重要性・現状・発展性を理解する。

1. Pick up a paper related to organ development.
2. Read the paper and discuss with instructors.
3. Prepare a PowerPoint slide for presentation.
4. Presentation and discussion.
5. Study related research areas.
履修条件
Course Prerequisites
英語の読解力を必用とする。
関連する科目
Related Courses
関連する科目はない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席、担当論文の発表、演習中の討論への参加を評価する。授業内容を正しく理解していることが合格の基準である。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定をしないが、発表者が毎回資料を提示する。
参考書
Reference Book
必要に応じて、発表者が資料を提示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
担当論文を読む。分からない部分に関して、教員は質問を受け付ける。
注意事項
Notice for Students
履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内する。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions of Other department student's attendance
希望者
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業は、基本的に対面で行う。
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)