学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
農・博前
時間割コード
Registration Code
2923010
科目区分
Course Category
C類
Category C
科目名 【日本語】
Course Title
動物遺伝育種学特論
科目名 【英語】
Course Title
Animal Genetics and Breeding
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
石川 明 ○ 山縣 高宏
担当教員 【英語】
Instructor
ISHIKAWA Akira ○ YAMAGATA Takahiro
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋1期 水曜日 2時限
Fall1 Wed 2
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style



授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
動物遺伝育種学に関する専門知識と関連技術を習得し、高い専門性を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The goals of this course are to obtain expert knowledge and related techniques about the field of animal genetics and breeding.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
家畜、家禽、実験動物と野生動物を対象とした遺伝学と育種学の視点から、多様な生命現象の遺伝的基盤がわかるようになる。また、演習をとおして、多様な生命現象の遺伝解析法、系統解析法などについても理解ができるようになる。
到達目標【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. 形質(質的形質、量的形質、オーミクス形質)とその遺伝的基盤
2. 量的形質遺伝子の同定原理(連鎖解析vs.関連解析、因果関係、遺伝的バリアント)
3. QTL解析1(質的形質)
4. QTL解析2(量的形質)
5. 分子遺伝と進化
6. 集団間の遺伝距離と系統樹
7. 遺伝的多様性の評価と遺伝資源の保全
8. まとめ

1. Qualitative, quantitative and omics traits, and their genetic bases
2. Principles of quantitative trait gene (QTG) identification
3. QTL analysis of qualitative traits
4. QTL analysis of quantitative traits
5. Molecular genetics and evolution
6. Genetic distance among populations and phylogenetic tree
7. Assessment of genetic diversity and conservation of genetic resources
8. Summary
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席状況および、毎回の小テストまたはレポート試験により評価する。
動物の遺伝育種に関連する現象について基本的な遺伝的基盤や解析法を正しく理解していることを合格の基準とする。3回以上授業を欠席した場合、成績評価は「W」とする。
教科書・テキスト
Textbook
プリントを適宜配布する。
参考書
Reference Book
随時紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
本講義は生命系学部卒業程度の遺伝学や育種学の素養を身につけていることを前提に行うので、基礎知識が足りない場合は事前に学部生向けの教科書などを自習しておくことを推奨する。また、毎回の授業後に復習をすること。
使用言語
Language Used in the Course
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)