授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業では、日本のカリキュラム作成に大きな影響を与えているアメリカのカリキュラムの主要な理論とその適用例、歴史的背景と課題を理解し、履修者の興味ある事象・テーマの分析への応用までを目指す。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This seminar aims at understanding major curriculum theories in America and its social, political, economic, and historical backgrounds. Students are required to apply those theories or topics to their own research topics. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 履修者は、アメリカの主要なカリキュラム理論とその社会的背景を理解できる。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1. 序論 カリキュラムの言語と実践(概要)
2. カリキュラムを見直す(実践・批評・開発のモデル)
3. カリキュラム改革と授業研究(行動主義モデルの批判と日本モデル)
4. ディシプリン中心カリキュラムの継承(シュワブの「構造」)
5. ポストモダン的状況のカリキュラム研究・カリキュラムとポストモダニズム
6. 学校を問うパースペクティブ
7. カリキュラムの公共性(共同体と関係性)
8. 教室という政治空間(権力と知識)
9. アメリカの学校改革とカリキュラム改革の30年
10. 公共性の危機と再編
11. 個性化・選択原理を超えて
12. 個性化幻想の日米比較
13. 国家・市場・カリキュラム:米英日の万華鏡、あとがき
14. 最終レポート発表(1)
15. 最終レポート発表(2) |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | NUCTが使用できること。状況によってはオンライン授業を行うため、zoomによる受講の環境が保持できること。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 教科書の分担発表(40%)と討論参加(20%)、個人発表とレポート(40%)により評価する。成績評価は、大学が定めた成績評定基準にそって行う。履修取り下げ制度を採用する。それぞれについてC-またはC(該当する場合)以上を合格要件とする。 |
|
|
教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 佐藤学, 1996, 『カリキュラムの批評』世織書房. |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 分担発表のレジュメと討論トピックの準備および教科書の熟読、討論への準備、最終レポートと発表の準備 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | |
|
使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対⾯・遠隔(同時双方向型)の併⽤。状況に応じて決定、使い分けする。 |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|