授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 【授業の目的】環境デザインは、家具・建築・都市・造園・土木からなる諸分野を横断し、現代社会における持続可能な発展を目指すためのデザインとして定義されるべきです。本講義では、こうした考え方の基礎となる文献と事例をもとに、その理論と方法論の可能性について検討し、理解することを目的とします。環境学の基礎に関して十分な学識を身につけるとともに、環境にかかわる諸問題に関して幅広い関心を持ち、知識を修得することを目指す授業です。 【該当DP】DP1 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The environmental design should be defined as the transversal design of the various fields, such as industrial, architectural, urban, landscape and civil engineering designs to pursue the sustainable developments in the contemporary world. This lecture introduces the basic literatures and typical examples on the environmental design and examines the possibility of their theories and methodologies. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 【到達目標】以下の内容について知識を習得することが到達目標です。前半では家具・住宅・施設・地域環境など異なるスケールの環境デザインについて、実践例(作品や研究)をもとに解説します。さらに、その概念と多様性について整理したうえで、各自のレポートをもとに発表と討論を行います。後半では、環境デザインに関する基礎的な文献について解題した後で、20世紀における自動車を巡る様々な開発を取り上げ、弁別されたスケールにおいて見いだされる環境の特徴と、その持続可能なデザインについて検討します。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 上記の講評室で開講予定だが、新型コロナウィルスの状況に応じてNUCTでの資料提示とレポート課題、Zoomを用いた遠隔授業などで対応する。内容は以下に沿う。 前半 第01回 家具・プロダクトのデザイン 第02回 住まいの環境デザイン 第03回 施設の環境デザイン 第05回 地域環境や街路空間のデザイン 第04回 木材を活用した環境デザイン(レポート出題) 第06回 環境デザインの概念とその多様性 第07回 発表・討議 後半 第08回 環境デザインに関する文献レビュー 第09回 自動車を巡る環境とデザイン 第10回 パーキングの環境デザイン 第11回 ロードサイドの環境デザイン 第12回 自動車工場の環境デザイン 第13回 スカイラインの環境デザイン 第14回 ハイウェイの環境デザイン | In the former half, I will explain the environmental design of various scales, such as furniture, house, facility, and regional environment, based on actual samples and research results. After I organize these concepts and diversities, we will make a presentation and hold a discussion on the basis of reports submitted by attendants. In the latter half, introducing the basic literatures in the field of environmental design, the various developments concerning the automobile in the 20th century are discussed and its environmental characteristics and sustainable design in the distinguished scales are examined in detail. |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 方法:前半:レポート(50%)/発表・討議(50%) 後半:試験(100%) 基準:前半、後半の得点を総合し、60点以上をC、70点以上をB、80点以上をAとする。 | In the former half; Report (50%)/ Presentation and Discussion (50%) In the latter half; Examination (100%) |
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教科書 Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 日本建築学会編, 『建築・都市計画のための空間学事典(増補改訂版)』, 井上書院, 2016. 堀田典裕,『自動車と建築』,河出書房新社,2011. ◆基礎となる専門分野・知識 建築・都市計画 意匠論 景観論 建築・都市史 社会史 美術史 建築設計製図 | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | レポート課題および試験勉強を通じて時間外学習を行うこと。 | |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業言語 (資料) Language(s) for Materials | | |
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授業言語 (口頭) Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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英語の質問への対応 English Question | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | |
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 |
* If there is a change in the class form,etc. after registration, we will guide you on the NUCT class site. |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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