学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医・博前
時間割コード
Registration Code
3821079
科目名 【日本語】
Course Title
臨床がん看護学課題実習Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Practicum on Oncology NursingⅠ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
安藤 詳子 ○ 佐藤 一樹 杉村 鮎美 安藤 雄一
担当教員 【英語】
Instructor
ANDO Shoko ○ SATO Kazuki SUGIMURA Ayumi ANDO Yuichi
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
がん患者と家族の疾病・療養上の問題に対して、入院ケアから在宅ケアまでエビデンスに基づく高度な専門的知識・技術・的確な臨床判断を用いて、ケアとキュアを融合した質の高い看護援助の実践および看護援助法の開発ができるような能力を段階的に身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this practical work is to learn practically six rolls of certified nurse specialist in cancer.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
第Ⅰ段階:県がん診療連携拠点病院において、CNSとがん治療専門医の助言のもと、がん患者の病態・フィジカルアセスメント・症状マネジメントにおける薬剤調整等のキュアにおける知識を深めて、患者に適したケア技術を用いて実践役割を中心に実習する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Phase: The students can explain the practice of six rolls of certified nurse specialist in cancer.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
・第Ⅰ段階は実践を中心に実習する。
・学生は事前に実習課題を明確にして、臨床実習指導者や指導教員に提示する。臨床実習指導者や指導教員は、提示された実習内容が円滑に遂行できるように環境調整の上、指導する。
【第Ⅰ段階 実習概要】
・実習期間:2週間
・実習時期:1年次 後期 後半
・実習病院:愛知県がんセンター病院(都道府県がん診療連携拠点病院)
【第Ⅰ段階 実習内容】
1) 患者の病態・診断・治療・フィジカルアセスメント・治療に伴う有害事象・症状マネジメントにおける薬剤調整・特徴的に見られる所見等について、がん治療専門医から説明を受けてキュアにおける知識を深め、CNSの助言を受けて患者の身体面アセスメントを適切に捉える。
2) がん集学的治療および緩和医療について、共通科目Bの学習を踏まえ、外来化学療法室における治療場面や緩和ケアチームのラウンド場面を捉え、がん治療専門医によるエビデンスに基づく的確な臨床判断について臨床講義を受け理解する。
3) 患者情報アセスメントについてCNSからアドバイスを受け、より適切な援助計画立案と実施、コミュニケーション技術を駆使しケアリングを体験し、がん看護実践の根幹を掴む。
4) 患者と家族に対する援助アプローチを吟味する過程において、適切に活用される看護理論を検討し、体験している看護実践の現象に対し理論を用いて解釈する。
5) 臨床指導CNSから適宜アドバイスを受けると共に、そのCNSによる相談・調整・教育・倫理調整等の機能や役割遂行について捉える。
【第Ⅰ段階 実習記録】
・エビデンスに基づきキュアとケアを統合した質の高い看護援助法の開発について各実習において中間・最終カンファレンスおよび学内の総括カンファレンスを実施し、臨床の指導者と教員による指導を受け、実習目標の達成度を評価する。段階ごとに緻密な実習記録を記し、臨床判断の根拠と実施に対する成果を明らかにし、次の実習に向けた自身の課題を見出す。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
・臨床がん看護学Ⅰ・Ⅱ特論、臨床がん看護学セミナーⅠ・Ⅱ・Ⅲの履修
・がん看護専門看護師の資格取得を希望する学生
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席状況を前提として、発表や討議、実習記録を総合的に評価する。
教科書・テキスト
Textbook
先行する特論やセミナーで用いた教科書等
参考書
Reference Book
実習中、その都度、紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎日の実習での経験を振り返り、記録を整理し、翌日の実習を計画する。
授業の進め方
How to proceed with the class
各実習施設の指導者からアドバイスを受けながら、主体的かつ積極的に取り組み、事例を通し、具体的にがん看護実践について理解し、実習で得られた体験について深く考察する。
注意事項
Notice for Students
患者の個人情報管理には十分に留意する。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
なし
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
がん看護CNSの6つの役割のうち、実践について中心的に学びます。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
実習
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
該当しない