学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医・博前
時間割コード
Registration Code
3821082
科目名 【日本語】
Course Title
臨床がん看護学課題実習Ⅳ
科目名 【英語】
Course Title
Practicum on Oncology NursingⅣ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
佐藤 一樹 ○ 杉村 鮎美 安藤 雄一 安藤 詳子
担当教員 【英語】
Instructor
SATO Kazuki ○ SUGIMURA Ayumi ANDO Yuichi ANDO Shoko
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
がん患者と家族の疾病・療養上の問題に対して、入院ケアから在宅ケアまでエビデンスに基づく高度な専門的知識・技術・的確な臨床判断を用いて、ケアとキュアを融合した質の高い看護援助の実践および看護援助法の開発ができるような能力を段階的に身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this practical work is to learn practically six rolls of certified nurse specialist in cancer.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
第Ⅳ段階:名古屋市内の訪問看護ステーションにおいて、かかりつけ医や訪問看護認定看護師、ケアマネージャなどと関わり、在宅療養するがん患者への支援について学ぶ。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Phase IV: The students can learn practically home care.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
・第Ⅳ段階は地域・在宅領域におけるCNSの実践能力を習得する。
・学生は事前に実習課題を明確にして、臨床実習指導者や指導教員に提示する。臨床実習指導者や指導教員は、提示された実習内容が円滑に遂行できるように環境調整の上、指導する。
【第Ⅳ段階 実習概要】
・実習期間:1週間
・実習時期:2年次 前期 後半
・実習施設:がん患者に対する在宅医療と訪問看護の連携を行っており、がん患者の在宅ケアに関する豊富な経験をもつ訪問看護ステーションとする。
【第Ⅳ段階 実習内容】
1) 訪問看護認定看護師の協力を得て、がん患者のケアプランに参画しながら同行訪問を行い、がん看護専門看護師の役割を理解する。
2) 事例を通して在宅におけるがん患者のニーズを把握し、QOLを高める実践を行い、役割の開発に努める。
3) 地域包括ケアサービスの特性を理解し、居宅支援におけるチーム医療について実践できる。
4) 在宅移行期から終末期支援までシームレスケアを提供するための専門職間連携アプローチと介護職を含む多職種連携について、具体的な実践に結びつける方略を身につける。
【第Ⅳ段階 実習記録】
・実際に同行訪問した利用者の生活像把握と訪問看護師との連携について各実習においてカンファレンスおよび学内の総括カンファレンスを実施し、指導者と教員による指導を受け、実習目標の達成度を評価する。最終段階の実習記録を作成し、がん看護専門看護師による支援の実際を理解し、資格取得に向けた自身の課題を見出す。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
・臨床がん看護学Ⅰ・Ⅱ特論、臨床がん看護学セミナーⅠ・Ⅱ・Ⅲの履修
・がん看護専門看護師の資格取得を希望する学生
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席状況を前提として、発表や討議、実習記録を総合的に評価する。
教科書・テキスト
Textbook
先行する特論やセミナーで用いた教科書等
参考書
Reference Book
実習中、その都度、紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎日の実習での経験を振り返り、記録を整理し、翌日の実習を計画する。
授業の進め方
How to proceed with the class
各実習施設の指導者からアドバイスを受けながら、主体的かつ積極的に取り組み、事例を通し、具体的にがん看護実践について理解し、実習で得られた体験について深く考察する。
注意事項
Notice for Students
患者の個人情報管理には十分に留意する。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
なし
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
訪問看護・在宅療養の実際を見学します。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
実習
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
該当なし